肌測定機「Skin View Camera」(左)と肌解析システム「BeautyExplorer」(イメージ)

ソニーは、自社のCMOSイメージセンサを搭載した小型肌測定機と、画像処理技術を応用した解析アルゴリズムによって、肌のキメ・毛穴・シミ・色み・水分・油分などの肌状態を、高精度で高速に測定・解析する肌解析システム「BeautyExplorer(ビューティーエクスプローラー)」を製品化した。新開発のクラウドソリューションと組み合わせて、美容関連企業向けに3月中旬に発売する。

イメージセンサは、これまで高画質な撮像など、主にカメラに搭載してきたが、新規事業領域として、人の目に見えない情報まで取得するセンシング分野にも展開。肌解析技術は、センシング分野に向けた新たな提案となる。

肌解析システム「BeautyExplorer」は、手のひらサイズの新開発の肌測定機「Skin View Camera」と設置場所を選ばないタブレット端末、見やすく使いやすい肌解析アプリ、開発を進めてきた肌解析技術「SSKEP(スケップ)」を応用した解析クラウドサーバーなどを組み合わせて提供。肌情報を高い精度で測定し、客観的に肌の状態を解析するとともに、高いユーザビリティをもつ肌解析システムを実現した。

美容業界では、精確な肌情報をもとにした美容サービスの提供へのニーズはあるものの、業務用肌測定機器は一般的に高額・大型で設置場所に制限があることや、操作方法が難しいなどの課題があった。一方、一般家庭向け肌測定機器は小型で安価なものの、専門サービスで利用するには精度が不十分だった。「BeautyExplorer」は、これまで業務用肌測定機器を気軽に導入できなかった美容関連企業のニーズに対応。エステティックサロンや美容サロン、化粧品メーカー、美容関連製品の販売店など向けに販売する。

税別価格は、測定機器のリース、クラウドソリューション利用料金などを合わせて月額1万5000~2万円。ソリューションの提供内容によって前後する場合がある。

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