WristableGPS SF-110

エプソンは、GPS機能つき腕時計「WristableGPS」シリーズから、ランニングで使用頻度の高い機能に絞り、手軽に使える「SF-110」を、2月13日に発売する。カラーは、ブラック、グリーン、カリビアンブルーの3色。価格はオープンで、税別の実勢価格は1万円台後半の見込み。

GPS、5気圧防水、消費カロリー計算、活動量計など、ランニングでよく使う機能を備えた腕時計。

GPS機能は、距離やペース、ラップタイムを衛星からの位置情報をもとに計測し、走行中でも必要な情報をすぐに活用できる。計測データはPCやスマートフォンで管理することができ、走った軌跡を地図上で表示する。全世界自動時刻補正機能も備える。

国産準天頂衛星「みちびき」に対応。ビル街や山間部など電波を受信しにくい環境でも測位でき、GPS測位完了前でも走り出すことができる「スキップ機能」を備える。また、高性能ストライドセンサによって、GPS信号が届かない室内で測位ができる「インドアモード」を搭載する。

計測データは、PCやスマートフォン経由でウェブアプリ「NeoRun」にアップロードして管理し、くわしい走行データでトレーニングを振り返ることができる。

歩数、消費カロリー、移動距離、目標歩数を最大7日間計測する活動量計機能を搭載。GPS機能との連動によって、より正確な距離を計測しながらウォーキングができる。計測データの地図上での表示や、「NeoRun」での管理にも対応する。

信頼性の高い日本国内生産で、「WristableGPS」シリーズ最軽量モデル。トレーニング中も走りに集中でき、ジョギングやウォーキングなど、毎日の生活にもフィットする。

バッテリ駆動時間は、GPS機能使用時(活動量計オン時)が最大7時間、GPS機能使用時(活動量計オフ時)が最大10時間、時計表示時(活動量計オン時)が最大7日間、時計表示時(活動量計オフ時)が最大10日間。サイズは厚さが14.5mmで、重さは約44g。