不朽の名作を鬼才が実写化

1941年、ウォルト・ディズニーが贈りだした名作『ダンボ』は、他の象と違いあまりにも大きな耳だったため仲間はずれにされてしまうダンボの成長物語。

悲しみに沈むダンボを勇気づけるネズミのティモシーとの友情や、母の愛情にささえられながら、ありのままの自分を信じて大空を舞う姿は全世界で共感を呼びました。

第二次世界大戦中でディズニーのスタジオも縮小を余儀無くされる中、アニメーターたちの自由な発想で作られた『ダンボ』は、第2回カンヌ国際映画祭でのアニメーション賞を受賞するなど世界中で高い評価を受け、現在でも愛され続ける不朽の名作となりました。

東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドの加賀見会長が最も好きなディズニーアニメーションとしても知られており、公開から70年以上経った今でも愛され続けている作品です。

今回完全実写化に挑むのは、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『アリス・イン・ワンダーランド』などで知られる鬼才ティム・バートン監督。

「(『ダンボ』が)お気に入りのディズニー・アニメーション」と語る彼はどのようなダンボ像を描いてくれるのでしょうか。

米国版予告編にはアニメーションの中でも印象的な「ピンクの象」のシーンも垣間見え、ティム・バートンとの究極のコラボレーションになると期待されています。

日米同時公開となる実写版『ダンボ』。

続報が楽しみですね。

 

映画『ダンボ』
2019年3月29日(金)公開

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