キヤノン、AF性能を向上したミラーレス一眼「EOS M3」、EF-Mマウント対応交換レンズも

2015.2.9 14:21配信
EOS M3 「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」装着時(左)と「EF-M22mm F2 STM」装着時

キヤノンは、AF性能を向上するとともに、高画質化とすぐれた操作性を実現したミラーレス一眼カメラ「EOS M3」と、EF-Mマウント対応の交換レンズ「EF-M22mm F2 STM(シルバー)」を、3月下旬に発売する。

有効画素数約2420万画素のCMOSセンサと、最新の映像エンジン「DIGIC 6」によって、最高で毎秒約4.2コマの高速連写と高画質を実現したミラーレス一眼カメラ。常用ISO感度100~12800、拡張ISO感度25600の高感度に対応している。

AF(オートフォーカス)は、従来機種の「ハイブリッドCMOS AF II」と比較して、AF合焦速度を最大約3.8倍に高速化した「ハイブリッドCMOS AF III」。CMOSセンサ上の位相差AF用画素の配置を水平方向へ高密度化することで、位相差方式によるAF精度を向上した。シーンによってはコントラストAFを併用せず、位相差AFだけで合焦する。撮影画面に対して最大で縦約80%、横約70%の広い測距エリアをもつ。

モードダイヤル、露出補正ダイヤル、電子ダイヤル、コントローラーホイールで、直感的に操作できる。電子ダイヤルは、グリップを握ったままシャッタースピードや絞りの変更ができる。レリーズボタン周辺は滑らかな曲面形状で、シャッターボタンに指が自然に収まる心地よいフィット感を実現。流線形状のグリップには、滑りにくいラバー加工を施した。

背面には、ローアングル撮影や自分撮りに便利な上方向に約180°、下方向に約45°可動するチルト式液晶モニタを備える。従来機種同様、ファンクションメニュー表示をU字型にし、タッチパネル対応液晶と組み合わせることで、両手で簡単・直感的に操作できる。

無線LANとNFC(近距離無線通信)に対応。専用アプリ「Camera Connect」によってスマートフォンなどと連携する。「ハイブリッドCMOS AF III」やリードスクリュータイプのSTM(ステッピングモーター)を搭載したEFレンズは、スムーズで静粛性の高い動画撮影を実現している。

対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iにも対応する。サイズは幅110.9×高さ68.0×奥行き44.4mmで、重さは約366g。カラーは、ブラック、ホワイトの2色。

価格はオープンで、税別の実勢価格は、ボディが5万6800円前後、「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」が付属する「レンズキット」が7万1800円前後、「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と「EF-M22mm F2 STM」が付属する「ダブルレンズキット」が8万5800円前後、「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」が付属する「ダブルズームキット」が9万6800円前後の見込み。

「EF-M22mm F2 STM(シルバー)」は、「EOS M3」のホワイトカラーに合わせたシルバーバージョン。外装に金属部材を採用することで、高品位でスタイリッシュなデザインに仕上げた。

サイズは最大径60.9×長さ23.7mmで、重さは約105g。フィルター径は43mm。税別価格は3万円。

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