キヤノン、世界最広角の超広角ズームレンズ「EF11-24mm F4L USM」

2015.2.10 14:48配信
EF11-24mm F4L USM

キヤノンは、「EOS」シリーズ用交換レンズとして、世界最広角の焦点距離11mmの超広角ズームレンズ「EF11-24mm F4L USM」を、2月下旬に発売する。税別価格は45万円。

焦点距離11~24mmで、高堅牢性・高耐久性など、最高水準の性能を追求したプロフォトグラファー向けの「L(Luxury)レンズ」。

世界最大径の外径87mm研削非球面レンズを含む4枚の非球面レンズを採用。超広角とされる焦点距離16mmの2倍以上の撮影範囲を達成した。超広角端での撮影時は、水平方向画角117°、対角線方向画角126°をカバーし、人間の視界をほぼワンショットで収めることができる。

レンズ構成は11群16枚。世界最広角の焦点距離や画面周辺部の高画質に加えて、広角端撮影時の歪曲を抑制するとともに、大口径研削非球面レンズを採用することで、超広角レンズで大型化しやすい最前面のレンズ口径を87mmに抑えた。

レンズのコーティングは、EFレンズとして初めてフレアやゴーストを大幅に抑制する独自の特殊コーティング「SWC(Subwavelength Structure Coating)」を二つの面に採用。垂直に近い角度の入射光に対して、SWCと同等の反射防止効果を備えた独自の特殊コーティング「ASC(Air Sphere Coating)」もあわせて採用した。

第2レンズには、歪曲収差を補正する世界最大級の口径のガラスモールド非球面レンズを採用し、第3レンズと第16レンズにもガラスモールド非球面レンズを採用することによって、像面湾曲を補正し、画面周辺部での高画質を実現する。さらに、色収差を良好に補正する「スーパーUD(特殊低分散ガラス)レンズ」と「UDレンズ」を採用することで、超広角レンズで発生しやすい倍率色収差を効果的に補正する。

メカ構造の最適化によって、重量の大きい第1群レンズのスムーズで高精度の作動を実現。繰り返しのズーム動作に対する耐久性と、鏡筒部分の耐振動・耐衝撃性を備える。さらに、マウント部、スイッチパネル、ズームリング、フォーカスリングには防じん・防滴構造を、またレンズ最前面と最後面には油や水滴のつきにくいフッ素コーティングを採用した。

サイズは最大径108×長さ132mmで、重さは約1180g。フィルターは後部挟み込み。

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