2.角度で口元を隠すと、怖がっている表情に

今度は「ゴーストを怖がるミッキー」をテーマに撮ってみました。

先述の例と同じく、ミッキーの口元がニコニコ笑っていては、怖さを表現する上で得策とは言えません。

TDLワールドバザールの夜の演出。建物にゴーストなどが映し出される ©Disney

そこで、うつむいたようなポーズにすることで、口元を隠します。

両手は顔に添えることで、怖くて泣いているような表情になりました。

余談ですが、前回のぬい撮り記事では「ミニーにうっとりするミッキー」と題して、今回と同じく顔に手を当てるポーズで撮った写真をご紹介しました。

ポーズは同じでも、角度によって違った表情に見える(写真は2018年夏のもの) ©Disney
フォトギャラリー【フォトギャラリー】お出かけポージープラッシーと巡るTDL/TDS2018夏イベント
  • 「カフェ・ポルトフィーノ」付近は人通りが多い。ハーバーショーのない時間を狙って撮るのがおすすめ。
  • お宝に溺れる海賊ミッキーとドナルド
  • 「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」裏のフォトロケ
  • フォトロケコーナーは、ハーバーショーの公演中に行くと空いていて撮りやすい。
  • こちらも「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」裏のフォトロケにて撮影。

2枚を比べてみると、ポーズは同じでも、角度ひとつで大きく表情が変わることが分かりますね。

3.下から煽り気味で撮ると、魔の力に操られたような表情に

上述した2つの例は口元を隠す作戦でしたが、反対に、口元をしっかり見せて、顔の真下から煽り気味で撮るのもおすすめです。

東京ディズニーシーのフォトロケにて撮影 ©Disney

煽り気味で撮ることで、ミッキーやミニーの鼻で目の一部が隠れます。

黒目の面積に対して白目がはっきり見えるようになるので、まるでミニーちゃんに見下げられているような写真に。

ディズニー・ヴィランズのような、「美しくも恐ろしい」イメージを表現するのにぴったりです。

TDL「スプーキー“Boo!”パレード」でも、類似の表情が見られる ©︎Disney 撮影/YOSHI

また、ミッキーたちが口元や鼻の下をはっきり見せるこのポーズは、東京ディズニーランドで公演中のハロウィーンのパレード「スプーキー“Boo!”パレード」でも見ることができます。

極端に上を向いたような仕草をすることで、ミッキーやミニーがゴーストたちに操られているような不気味さが表現できるわけです。これはぬい撮りでも使えるヒントになりますね。

ハロウィーンは怪しい雰囲気のぬい撮りも楽しい! ©Disney

今回は「不気味な表情」にフォーカスしてぬい撮りのコツをご紹介しましたが、園内には楽しい雰囲気で撮れるハロウィーンのフォトロケもたくさんあります。(本記事フォトギャラリーにて作例を公開中!)

あなたもぜひ、撮りたいイメージにあわせて、ぬいぐるみさんのポーズや角度を研究してみてくださいね!

「ディズニー・ハロウィーン」
東京ディズニーランド/東京ディズニーシー
2018年9月11日(火)から10月31日(水)まで

ポージープラッシー
ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー(各 ¥2,200)

※商品およびメニューは品切れや金額、内容等が変更になる場合があります

プリンセスとピクサー作品に囲まれて育つ。ショーやパレード、おいしいごはん、小道の草花までパークを幅広く楽しむのが好き。季節の変化はパークで味わい尽くします。攻略系ブログ「TDRハック」の一部記事も執筆中。

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