BASIO

KDDIと沖縄セルラーは、auスマートフォンの新製品として、5インチのフルHD液晶ディスプレイを搭載した初のシニア向けスマートフォン「BASIO(KYV32)」を、2月13日に発売する。カラーは、ゴールド、ピンク、ブルーの3色。

CPUにクアッドコアのMSM8974AB、タッチパネル対応5インチ液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)、2GBのメモリ、約1300万画素/約97万画素のカメラを搭載し、IEEE802.11a/b/g/b/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.0に対応する。OSはAndroid 4.4。

大きなアイコンや文字で、見やすくわかりやすい専用ホーム画面を採用。前面には「電話」「メール」専用の光るハードボタン、側面には簡単な操作で撮影できる「カメラ」専用ボタンを備える。さまざまな画面を大きく見やすく表示する「拡大鏡」機能を搭載。さらに、困ったときに簡単に「auお客さまセンター」にアクセスして問い合わせできるアイコンを設けた。

高い通話品質をもつ「au VoLTE」に対応するとともに、ディスプレイ全体を使用して、音と振動によって相手の声を伝える「スマートソニックレシーバー」を採用することで、さらに快適な通話環境を提供する。また、通話中の無音部分を利用して、相手の声をゆっくり聞こえるようにする「ゆっくり通話」や、好みの音質に調整できる「聞こえ調整」機能を搭載する。

スリープ画面でもカメラボタンの長押しだけで撮影できるカメラ機能、どの場所で撮影した写真かがわかる地図表示機能、家族間SNS「wellnote」搭載。歩数や消費カロリー、歩行距離を計測する歩数計で、スタート画面上で東海道五十三次をたどることができる。Google Playにも対応する。

MIL規格準拠の耐衝撃性能や、IPX5/IPX8の防水性能とIP5Xの防じん性能を備える。バッテリ駆動時間は、連続通話が約1530分、待受時間が約750時間。対応メディアは最大128GBまでのmicroSDXCカード。サイズは幅70.0×高さ142.0×奥行き10.4mmで、重さは約152g。

料金プランは、「カケホとデジラ」や「LTEプラン」に対応するとともに、55歳以上の「BASIO」ユーザーを対象にした新料金プランとして、月間データ容量0.7GBを含む「シニアプラン(V)」を提供する。「シニアプラン(V)」の税別の月額料金は、基本使用料3980円(「auスマートバリュー」適用時3046円)と「LTE NET」300円で、合計4280円(「auスマートバリュー」適用時3346円)。

さらに55歳以上の「BASIO」購入者を対象に、「auスマートサポート」の加入月の利用料金税別3000円を無料にする「BASIO発売記念 auスマートサポート特別キャンペーン」を行う。

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