『きっと、星のせいじゃない。』(C)2014 TWENTIETH CENTURY FOX

20日(金)から日本での公開が始まるラブ・ストーリー『きっと、星のせいじゃない。』の特別映像が公開になった。アメリカだけでなく世界各国で熱狂的なファンを生み出している主人公カップルを演じたシャイリーン・ウッドリーとアンセル・エルゴートの魅力に迫った映像だ。

『きっと、星のせいじゃない。』特別映像

本作は、末期ガンで学校にも行けず友達もいないヘイゼル・グレースと、片脚を切断して骨肉腫を克服したガスの切ない恋と運命を描いた作品だが、ウッドリーは映像で「これは恋の物語よ。病気の話じゃないわ」と語る。

ウッドリーが「彼女は心配したり、ストレスを感じて時間を無駄に過ごすとか、この世に生きた証を残そうとするのは時間の無駄にすぎないと悟っている。なぜなら人生では何も保証ができないから」と分析し、エルゴートが「彼はこの世に足跡を残したいと思っていたけれど、それが無理だと分かり、ひどく落ち込む」と語る通り、主人公のふたりはそれぞれが自分の殻に閉じこもった状態で出会う。しかし、彼らはすぐに惹かれあい、恋におち、お互いが変化を遂げていく。

劇中ではウッドリーとエルゴートの絶妙な掛け合いが大きな見どころで、エルゴートは「彼女が相手役でよかった」と言い、ウッドリーは「お互いがすぐに打ち解けられた」と振り返る。ウッドリーは主演作『ダイバージェント』で注目を集めている若手女優で、エルゴートは『ダイバージェント』でウッドリー演じる主人公の兄を演じ、『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督の新作に出演するなど人気が急上昇中だ。日本でも本作の公開によってさらにふたりのファンが増えるのではないだろうか。

『きっと、星のせいじゃない。』
2月20日(金) TOHOシネマズ 日本橋他全国ロードショー