東京ディズニーシー「ディズニー・ハロウィーン」2018年 ©Disney(撮影 / YOSHI)

裏ワザ5:エリアごとにまとめて発券する

ここまで来ると、いよいよ「乗りたいアトラクションに乗る」というよりも「とにかく数多く乗るにはどうするか」という話題になってきます。

特に、東京ディズニーシーで顕著なのですが、たとえば、アメリカンウォーターフロントから、ロストリバーデルタへ移動しようとすると、数十分掛かってしまいます。

アメリカンウォーターフロントの「トイ・ストーリー・マニア!」→ロストリバーデルタの「インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」→アメリカンウォーターフロントの「タワー・オブ・テラー」→さらにアラビアンコースト……

などとやっていると、移動だけで30分も1時間もロスすることになります。

同じエリアで回っていれば、その1時間で、アトラクション1つに乗れてしまうわけです。

東京ディズニーシーの場合は、「トイ・ストーリー・マニア!」「タワー・オブ・テラー」のあるアメリカンウォーターフロントをベースにするか、「インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」「レイジングスピリッツ」のあるロストリバーデルタをベースにするか、どちらかに決めて、計画的に近辺のアトラクションを回るのが効率的です。

なお、東京ディズニーシーのほぼ中心に位置する、ミステリアスアイランドを拠点にするのも、良い方法です。

「センター・オブ・ジ・アース」「海底2万マイル」があるほか、ポートディスカバリー(「ニモ&フレンズ・シーライダー」)やマーメイドラグーン、ダッフィーのいるケープコッドへも足が伸ばしやすく、便利です。

奥義:金にモノを言わせる

さて、こんな苦労を、金の力で一発で解決してしまう奥義があります。

東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージです。

ひとことで言うと、ディズニーホテル宿泊プラン。

なんと、時間帯指定のないファストパスが、プランによっては複数枚付いてくるほか、ショー鑑賞券で、長時間待たずにショー・パレードを見られるケースも。

さらに、ディズニーホテル宿泊特典で、開園15分前から、一部のアトラクションを利用できるので、朝イチのファストパス取得&スタンバイ利用も容易。

まさにストレスフリー。

もちろん、その分、値は張りますが、大切な人をおもてなししたいだとか、家族三世代で楽しみたい、などというケースには、これ以上ない便利さですので、ぜひチェックしてください。

※ショーのタイトルに誤りがあったため、訂正いたしました。(2018/9/26 15:50)

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