カップルにとって日々のメールやLINEはとても大切。彼が何をしていたかを知ることができるし、なによりも自分あてに届く文章はとてもうれしい!……そう考えている女性は多いはず。なかなか会えないからこそ、メールは大切なアイテムなのです。

しかし、あまり会えないでいると、いつしかあきらめが恒常的になってしまい「メールがあるだけでいい」と思ってしまうことがありませんか。「会えないけど、いいや。メールくれるもんね」とメールだけで満足してしまう状況に陥ってしまうことが。

 

マメにメールをくれる彼

K子さん(28歳)は典型的なこの症状。
「多忙すぎる・遠いところに住んでいるため、初めからあまり会えませんでした。会いたくてゲリラ的奇襲をしたことがあるのですが、彼はそういうことが嫌いなようで、迷惑がっていたのでやめました。彼は亭主関白タイプ。私が彼に全部合わせるので、ほとんど私は希望を言えません。でもメールはマメにくれ、グッとくることも書いてくれるので、まあ……それでいいかなって」

K子さんの前カレは全くメールにこだわらない男性で、未返信も多く、返ってきてもひとことだったそう。
そんな人だったので、今回の「なんだかんだ言いながら嬉しい言葉を添えて返信してくれる彼」に魅力を感じているとのこと。

だんだん「どうせ会えないけど、メールが優しいからいいや。毎日が楽しみ」と思うようになったそうです。

K子さんの彼は珍しいタイプではないでしょうか。ほとんどの男性はメールは面倒と思っており、よく言われるように「ただの連絡ツール」と言う考えですよね。

そこで、彼のようなひとはなぜマメなのかを考えてみました。

・心から彼女を喜ばせようと努力している

・口が上手い(文才がある)ので、文章を考えることが苦ではない

・元々メール好き

・罪滅ぼし

喜ばせてくれる努力をしてくれているのなら、本当に嬉しいし、ハッピーですよね。彼女冥利に尽きるというものです。しかし、悪く考えれば「罪滅ぼし」の場合も。本当は別の女と付き合っているのだけれど、つなげておくために連絡とっている、こともなきにしもあらず。

どうしても女性はメールに重きを置いてしまいがちで、メールにすべて真実があると思ってしまいます。これは危険。なんでも嘘は書けるし、手間はないし、悪い男なら「ちょろいなー」と思うかもしれません。

これは最悪のパターンですが「愛してる」「今すぐ飛んでいきたい」などの甘すぎる言葉を全力で受け止めず、半分くらいで。肝心なことは、彼の言動は行動と直結しているか、ですよね。