『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』(C)2014 Black Label Media. LLC. All Rights Reserved.

『ラッシュ/プライドと友情』のロン・ハワードが製作を、リース・ウィザースプーンが主演を務めた感動作『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』の予告編映像が公開になった。本作は、内戦によって家族を失い、故郷を追われてアメリカにやってきたスーダンの若者たちと、職業紹介所の女性の交流を、実話を基に描いたさわやかな感動作だ。

予告編映像

このほど公開された映像に登場するのは“ロストボーイズ”と呼ばれるスーダンの若者たち。彼らは内戦によって孤児になり、危険な状況を何とか生き抜いて成長し、米国各地に難民として移住してきた。彼らは当然のようにアメリカに知り合いはおらず、職もないが、それどころか彼らは電話を見ることすら初めてだ。そんな彼らに職業を紹介するのがウィザースプーン演じる女性キャリーだ。

彼女は当初、ロストボーイズたちの存在を面倒に感じていたが、右も左もわからない場所で迷いながら懸命に生き、家族を愛する彼らと行動を共にする中で変化を遂げていく。予告編には初めてアメリカにやってきた彼らが、様々な“初めて”に出会い、右往左往する姿がコミカルに描かれる一方で、難民である彼らの真のさみしさに気づいてキャリーが変化していくさまも描かれる。

ちなみにタイトルの“グッド・ライ”とは、物事をよくするために、自分ではなく誰かのことを想ってつく“よいウソ”のこと。劇中で彼らがどんな“よいウソ”をつき、人々が前向きになるのかも気になるところだ。

『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』
4月17日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー