『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(C)2014 BBP IMITATION, LLC

脚本家組合賞(WGA)が発表された。長編映画の脚本賞に輝いたのは『グランド・ブダペスト・ホテル』。脚色賞には、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』が選ばれた。

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脚本部門には、ほかに『6才のボクが、大人になるまで。』『フォックスキャッチャー』『セッション』『ナイトクローラー(原題)』が候補に挙がっていた。脚色部門のほかの候補は、『アメリカン・スナイパー』『ゴーン・ガール』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ワイルド(原題)』だった。

オスカー最有力候補のひとつである『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』は、組合賞のルールにはずれるため、候補入りしていない。同じように昨年は、オスカー作品賞に輝いた『それでも夜は明ける』が、WGA資格外としてノミネートされず、『キャプテン・フィリップス』が受賞している。

文:猿渡由紀