COOLPIX S7000

ニコンイメージングジャパンは、光学20倍ズームレンズ搭載で世界最軽量・薄型モデル「COOLPIX S7000」など、先進機能と使いやすさを両立したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX Sシリーズ」4機種を2月26日から順次発売する。

「COOLPIX Sシリーズ」の新製品は、光学20倍ズームレンズ搭載で世界最軽量・薄型モデル「COOLPIX S7000」、光学30倍ズームの高倍率バリアングルモデル「COOLPIX S9900」、有効2005万画素で光学5倍ズームレンズ搭載のスリムな「COOLPIX S2900」、防水・耐衝撃性能を搭載し、親子で楽しむことができる「COOLPIX S33」の4機種。「COOLPIX S33」が3月5日、そのほかは2月26日に発売する。

「COOLPIX S7000」は、35mmフィルム換算で広角25mmから超望遠500mm相当の光学20倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載。全焦点距離でシャープに描写する。有効1602万画素の裏面照射型CMOSセンサ、動画撮影時の手ブレを軽減する4軸ハイブリッド手ブレ補正(VR)機能を備える。サイズは約幅99.5×高さ60.0×奥行き27.4mmで、重さは約161g。カラーは、ゴールド、ブラック、ホワイトの3色。

「COOLPIX S9900」は、有効1605万画素、35mmフィルム換算で広角25mmから超望遠750mm相当までをカバーする光学30倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載。ローアングルからハイアングル、自分撮りなど、自由なアングルで映像表現の幅が広がる約92万ドットの3型バリアングル液晶モニタや、決定的な瞬間を逃さない高速AF(オートフォーカス)を備える。さらに、位置情報を測位する米国のGPS(A-GPSつき)、ロシアのGLONASS、準天頂衛星システムのQZSSに対応し、写真に記録する撮影場所の位置情報(経度・緯度)を高精度に測位する。サイズは約幅112.0×高さ66.0×奥行き39.5mmで、重さは約289g。カラーは、ブラックとシルバー。

「COOLPIX S7000」「COOLPIX S9900」の共通の機能として、一定間隔で自動撮影した写真をつないで、約10秒間の早送り動画にできる「タイムラプス動画」機能や、短い動画を自動的につなぎ合わせてBGMつきの最長30秒の動画にできる「ショートムービーショー」機能を搭載。また、NFC(近距離無線通信)を搭載するAndroid 4.0以降のスマートデバイスとタッチするだけでWi-Fi接続ができる。

「COOLPIX S2900」は、有効2005万画素、35mmフィルム換算で広角26mmから望遠130mm相当の撮影領域をカバーする光学5倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載しながら、厚さ約19.8mmのスリムボディを実現。小さなバッグにもすっきり収まる。サイズは約幅94.5×高さ58.6×奥行き19.8mmで、重さは約119g。カラーはレッドとシルバー。

「COOLPIX S33」は、有効1317万画素、光学3倍ズームの「NIKKORレンズ」を搭載。水深10mまでの防水、1.5mまでの耐衝撃、-10℃までの耐寒、防じん性能を備える。水中でカメラが人の顔を検出して自動撮影する「水中顔フレーミング」を搭載し、撮影者が水に顔をつけることなく撮影できる。両手で持つことができる左右対称のデザインで、手の小さい子どもでも扱いやすい。家族や仲間と楽しめる撮影・編集機能などを備える。サイズは、約幅109.5×高さ67.0×奥行き37.6mmで、重さは約180g。カラーは、ブルー、ホワイト。

記録媒体は4機種共通で、内蔵メモリとSDXC/SDHC/SDカード。価格はオープンで、公式オンラインショップのニコンダイレクトでの税込み価格は、「COOLPIX S7000」が2万7810円、「COOLPIX S9900」が3万9960円、「COOLPIX S2900」が1万800円、「COOLPIX S33」が1万5660円。