古いパソコンのイライラ撲滅統括本部に着任した柳沢慎吾さんと各PCメーカーの代表

日本マイクロソフトとPCメーカー、周辺機器メーカー、ソフトウェアメーカー、量販店など、116社が参加するウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)は、2月12日、最新OSを搭載したPCの販売促進を目的とした「古いパソコンのイライラあばよ!~最新パソコンに買い替えてイライラから抜け出そう!~」キャンペーンを開始した。5月初旬まで実施する。

東進ハイスクールの林修先生が販売推進大使を務めたことが記憶に新しい、WDLCのPC販売促進キャンペーン。高橋美波会長は「年末商戦期は、最新Officeを訴求することでPC買い替えの促進を図った。全国の家電量販3000店をカバーすることで、大きな成果を上げることができた」と2014年の年末末キャンペーンを振り返った。

春商戦のキャンペーンテーマは「最新パソコンに買い替えてイライラから抜け出そう!」。ユーザーがPCで作業をしていて感じているストレスに注目した。「古いPCで我慢していたユーザーが安心して乗り替えることができるように、次期OSとなるWindows 10の無償アップデートなどの情報もしっかりと発信していきたい」とキャンペーンの狙いを語った。

大好評だった林修先生に代わり推進大使として抜擢されたのは、タレントの柳沢慎吾さん。古いパソコンのイライラを取り締まるパソコンポリスに扮し、イライラ撲滅活動を実施する。

高橋会長の紹介で会場に登場した柳沢さんは、出だしからアドリブを連発。古いPCにストレスを感じ、しかめ面を浮かべていたユーザーを現行犯逮捕し、さっそくイライラを取り締まった。決め台詞は「古いパソコンのイライラにあばよ!」「新しいパソコンで良い夢見ろよ!」。往年の名台詞をもじった分かりやすいフレーズで、幅広い年齢層にメッセージを発信する。

古いパソコンのイライラ統括本部には、本部長に就任した柳沢さん以外にも、NEC・東芝・富士通の国内PCメーカー3社の代表が署長に就任。それぞれのセールスポイントを生かした最新PCで、ユーザーのイライラを解消することを誓った。

キャンペーン大使の就任式後、すぐにイライラ撲滅活動に急行した柳沢さんは、新宿のビックロ ビックカメラ新宿東口店を訪問。出迎えた佐藤店長に捜査令状を渡し、B2FのPC売り場に向かった。キャンペーンに合わせて模様替えしたフロアには、柳沢さんのPOPと最新PCがズラリと陳列。これには柳沢さんもご満悦で、佐藤店長に「イライラ撲滅強化店舗」の認定証を贈呈した。

どんな人たちがイライラを抱えるユーザーなのかと質問を受けた佐藤店長は、「古いPCを使用し続けている40代~50代のユーザーで現状に不満をもっている人が多い」とコメント。キャンペーンを活用して、最新PCの訴求をより一層盛り上げていきたいと意気込みを語った。

次に柳沢さんが向かったのは、ヨドバシカメラ新宿西口本店。PC売り場に到着するとすぐさま最新PCの購入を検討しているユーザーを捕まえ、買い替えによるメリットを力説した。本職の刑事さながらにたたみかける柳沢さんの説得の甲斐あって、迷いがあったユーザーもすっかり心を動かされ、その場で購入を決断。最新PCとともにレジへと向かった。

新宿西口店の阿美店長は「PCがもっとも売れるのは春。買い替えだけでなく、新生活に向けてPCを購入する学生や新社会人に向けて、用途に最適なPCを提案していきたい」と施策を語った。

今回のキャンペーンでは、古いPCのイライラ体験をTwitterでつぶやくとオリジナル景品が当たる「イライラあばよ!Twitterキャンペーン」を同時開催。ツイート数が増えるほど、景品が増える仕組みで、1000ツイートでパソコンシステムボイスセットを参加者全員にプレゼント、2000ツイートでパソコンポリス緊急出動編のウェブ動画2話を公開、3000ツイートでオリジナル目覚まし時計が抽選で200名に当たる。応募締切は4月30日。

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