T字形の骨の左右にサーロインとフィレが並ぶ「Tボーンステーキ」は、一度で2つの部位を味わえる、欲張りなおいしさ。厚切り肉の中心部を「レアだけど温か」な状態に焼き上げるための“2度焼きテクニック”を伝授。

<材料(3~4人分)>
アメリカン・ビーフ Tボーンステーキ肉…1枚(約1㎏)
塩…小さじ2
粗挽き黒こしょう、サラダ油…各適量

 

作り方

1.アメリカン・ビーフはペーパータオルで水気を拭き、室温に1~2時間おき、常温に戻す。塩を肉全体にすりこむ。

 

厚みのある肉なので、調理の1~2時間前には常温に戻しておく。焼く直前に細かい塩をふり、弱火でふたをして、じっくり焼き始める。
弱火で両面を焼いた後、一度取り出し、ホイルをかぶせて温かいところに置く。焼き時間と同じだけの時間、休ませることがポイント。

2.フライパンにサラダ油大さじ1 を熱し、アメリカン・ビーフを入れたら弱火にして、ふたをして表面5分、裏側5分、計10分焼く。取り出してホイルをかぶせ、火の近くで10分休ませる。