*ランチは平日から行列の「あげは」or「第七ギョーザ」が間違いなく美味しい!

アート鑑賞の後、お腹がすいたら、地元のひとにも愛される平日の12時前から行列ができる「あげは」がオススメです。ここへも、金沢21世紀美術館から徒歩5分で行けます。

ここの名物は魚貝のすり身ケーキや、海鮮まんじゅうです。海鮮まんじゅうはかにや白子・牡蠣など常時10種類ほど選べるようになっています。

そしてここに来たら、「あげは御膳」を食べるべきです。1000円で、ボリューム満点です。
この御膳の中身は刺身盛り合わせ・海鮮まんじゅう・海鮮キムチ・揚げたてさつま揚げ・副菜(煮物など)・味噌汁。全てがとろとろ、ふわふわ。女性で嫌いなひとは少ないのではないでしょうか。行列ができるのも納得です。

「あげは」を営んでいるのはとても気さくなご夫婦。昔息子さんがいろんなところで安く食べさせてもらっていたので恩返しがしたくて、とこんなに安い値段でやっているそうです。
お味も、人柄もひっくるめてとってもいいお店です。

ただし、おひとりさまが入ると偶数の狭いカウンターが空いてしまいがちになるので、ほぼ行列が解消されてからしか入れないので気をつけてください。

もしくは、地元のひとにご当地グルメと知られている「第七ギョーザ」に行ってみてください。見た目も従来の餃子と違いもっちりとした厚い皮で、肉汁や餡がたっぷりで箸が止まりませんよ。

その後は、バスかタクシーでひがし茶屋街へ移動しましょう。

 

4:風情ある『ひがし茶屋街』に胸キュン!

金沢には城下町の風情を現在もそのまま残した茶屋街がいくつかあり、そのうち最も大きい茶屋街が「ひがし茶屋街」です。

ひがし茶屋街には、素敵な町家が軒を連ねています。
カフェや食事処、金箔を使ったコスメのお店なんかもあります。
金箔は生態電流を活性化しお肌の新陳代謝を促進させ、リフトアップ、美白の効果があるといわれています。お土産にも素敵ですね。

カフェなら、特に「久連波」がオススメです。

久連波

3室ほどある畳の部屋で、畳の上に置かれた丸テーブルでお茶を頂きます。
抹茶も甘く美味で、おやつもぜんざいやパフェ、ホットサンドなどがあります。
1階には、加賀友禅グッズの販売もあります。

食事処なら、「お米bar みずほ」がおすすめです。
「金沢小豆沢米」、「二子山コシヒカリ」、「ミルキークイーン」など石川県産の7種類の厳選されたお米が揃っています。お米以外も女性に嬉しい厳選された優しい素材ばかりです。

 

 番外編:忍者寺・近江町市場

これらのコースを廻る頃には、充実した旅であることを感じられることでしょう。
ただ、もっと金沢を楽しみたい!まだ時間がある!というあなたは、「近江町市場」や妙立寺「忍者寺」なんかも楽しいですよ。

忍者寺は予約して行ってください。ガイドさんがひとつひとつの由来を説明してまわってくれるカラクリは、それぞれ面白く知恵に感心するとともにここまでして身を守らなければならなかった情勢をひしひしと感じられます。歴女のあなたは特に是非行ってみてください。

また、まだまだ海の幸を堪能したければ、近江市場に並ぶ新鮮な海鮮を楽しんでみてください。品物がたくさん揃うのは、お店が開店してすぐの9時頃、夕方4~5時頃は生鮮食品が安く手に入ります。

 

いかがでしたか?
数多くの名所がひしめく小京都・金沢で、気の置けない友だちとの女子旅で週末トリップしてみませんか。

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。