等身大のまま、違和感なくできたなと思うんです。昔だったら、こういうショットは絶対やりたくない! 水着も苦手! っていう感じだったけど、“自分も大人になったな”と思いました。

本当に“ありのままの自分”を見せたいと思っていたので、“昔と比べてこんなこともできるし、挑戦できる年齢になったよ”って、この一冊を通して見せられたかなと思ってます!

たくさんの方に読んでいただけたら嬉しいし、自分を知らない人にも読んでいただいて、背中を押すことができたらいいなって思ってるんですよ!

ーーさあ、今回はおめでたい話題づくしでお話してきましたね。100回続く連載インタビューも、他にはなかなかないんじゃないかと思います。101回目以降も、今までと変わらず、どうぞよろしくお願いいたしますね!!! 今回もありがとうございました!

ありがとうございました! 無事100回を迎えられて本当に嬉しく思っています。これからも「ミラチャイ」で、たくさんお話をさせていただくのが楽しみです。101回目からの「ミラチャイ」も、どうぞよろしくお願いします!!! それではまた、次の金曜日に会いましょうね! 谢谢大家!(皆さん、ありがとう!)
 


【今回のまとめ】
◎中国入門ポイント
中華圏の人々にとって新たな1年の幕開けとなる、春節(旧暦の元旦)。年越しに爆竹を鳴らしたり、赤い服を着たりするのはなぜでしょう。それにはこんな伝説が残っています。

 昔、“年獣”という怪物がいました。日頃は深海に住み、大晦日になると陸に上がり、村人や家畜を食べに来る凶暴な獣です。人々は恐れ、大晦日になると山奥へ逃げ込んでいました。ある年の大晦日、白髪の老人が村に現れ言いました。「私が必ず年獣を退治してみせましょう」

夜中になって年獣が村に現れました。すると、家々の門には赤い紙が貼られています。赤い提灯が下がり、明るい様子はまるで昼のようです。庭からは爆竹の破裂する音が盛大に聞こえます。年獣は怖くて近づけません。

門から赤い服を着た老人が現れると、年獣はたまらずすごすごと退散していきました。大きな音や赤い色、光が年獣の弱点だったのです。それからというもの、大晦日には、春联という赤い紙を門に貼り、爆竹を鳴らし、赤い服を着て年を越すようになったといわれています。

◎今回のフレーズ&単語
新年快乐:【Xīnnián kuàilè】新年おめでとう
春联:【chūnlián】縁起のよい対句を2枚の赤い紙や布にかき分けたもの。春節を迎える際に、門や入り口の両側に貼る

*本文中の赤字は、中国語です。
*)中国語の表記は、上海(大陸)で使われている簡体字を使用しています。また【 】内には、中国語の発音表記として漢語拼音(ピンイン)を記しています。

撮影:山田大輔 ヘア&メイク:JULLY

1990年8月13日生まれ。東京都出身。O型。AKB48のメンバーとして活躍。2016年4月1日に旧チームK特別記念公演でグループを卒業。『王家の紋章』、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』、『TOKYO TRIBE』、ユーミン×帝劇vol.3『朝陽の中で微笑んで』、地球ゴージャス プロデュース公演 Vol.15『ZEROTOPIA』、『ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」Season2』などに出演。連載から生まれた書籍「これさえあれば。」が発売中。Official

バックナンバー