『エヴェレスト 神々の山嶺(かみがみのいただき)』に出演する阿部寛、尾野真千子

2016年に公開される映画『エヴェレスト 神々の山嶺(かみがみのいただき)』に岡田准一、阿部寛、尾野真千子が出演することが決定した。撮影は3月から開始予定で、日本映画で初めてエヴェレストで撮影を行う。

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本作は、日本エヴェレスト遠征チームに所属し、古いカメラの発見を機に人生が変わっていく山岳カメラマンの深町(岡田)、伝説のクライマーで人生のすべてをエヴェレストにかけてきた男・羽生(阿部)、羽生を慕って待ち続けている女性・岸(尾野)のドラマを主軸に、厳しい山々に命をかけて挑む者たちの姿を描いた超大作。夢枕獏の小説『神々の山嶺』を映画化するもので、『必死剣 鳥刺し』、『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』の平山秀幸が監督を務める。

「原作の『神々の山嶺』は大好きな作品」という岡田は「実際のエヴェレストでも撮影できるということを今から楽しみにしています。平山監督をはじめとするスタッフの皆様、初めて共演させていただく阿部さん、尾野さん、キャストの皆様ともに過酷な撮影を楽しみ、しっかり体験していきたいと思います」と言い、阿部は「実際に高所での撮影を敢行し、できる限りリアルを追及するこの作品に参加できてうれしい。岡田さん、尾野さんとの初共演も楽しみに、撮影に臨みたいと思います」とコメント。尾野は「エヴェレストでの撮影きっと大変だと思います。でも、あの山に登る意味がある作品にしたいです。なぜ登るのか‥‥自分自身にも問いかけながらこの作品に臨もうと思います。阿部さんや岡田さんとの初共演になりますが、エヴェレストで迷惑かけないように日本でのトレーニング頑張ります!」と意気込みを語っている。

すでに撮影の準備は始まっており、登山家としても知られている日本山岳協会副会長の八木原圀明が山岳アドバイザーが撮影に帯同。キャストも10日間をかけて高度に順応しながらエヴェレストにのぼり、高度6000メートル付近で撮影を行う予定だ。

『エヴェレスト 神々の山嶺(かみがみのいただき)』
2016年、全国ロードショー

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