全てガチ泣き!写真集撮影秘話。

休憩を挟んで後半の部がスタート。2回目の乾杯のために飲み物を選ぶイケメン達。イケメンが3人並んでいるだけでも素敵な光景だが、こうやってはしゃいでいる姿はさらに素敵だ。

イケメンは泣いていてもイケメンだが、話していても、メニューを覗き込んでもイケメン。何をしてもイケメン、という純粋かつ確固たる真実を目の当たりにした。

 

それぞれキャラの異なる3人のイケメンのやり取りを見ているだけで幸せ。

◇泣くことについて

小田さん:泣いてる女性は素敵だと思います!

渡部さん:男性も泣くときには意味がありますよね。心の深いところを見せている感じ。

一徹さん:男女問わず、涙はグッときます。感情が揺れ動かされているのが伝わってくると言うか。(泣くことが)自由自在に出来る人もいるけど、あまり会得してほしくないですね(笑)。
 

◇写真集のシュチュエーションについて

一徹さん:朝起きたらひとりだったんですよ。恐らく今まで付き合っていた彼女と別れて、彼女が出て行ってしまったんですね。色々あったと思うんですけど、不器用な男なので彼女と向き合うことも出来ず、追いかけることも出来ず。

そこでたまっていたものを出すみたいに、ベットで泣いて、お風呂で泣いて……。自然な感じでやりましたけど「泣いてください」と言われて泣くのは苦労しましたね。泣くことは心がスーッと落ち着くような気持良さがあります。

 

司会の河野さんが「こっちが恥ずかしくなっちゃいますね」と言う程のドキドキ発言も!

渡部さん:正直、最初はイケメソ男子とはなんぞや? って感じだったんです。シュチュエーションは友達が失恋してしまって、友情泣きというか、もらい泣きというか、一緒に泣いています。友情がテーマです。

共演した北澤さんはすごくガタイがいいんですけど、彼がなかなか切ない顔をするので本当に心から共感してしまって自然に泣いていましたね。

小田さん:ふたりで撮影しました。伊佐美君と撮影したんですよ、兄弟という設定で。実の兄弟ではないんですけど(笑) 僕が弟で、ダメな兄貴をしっかりした弟が支えるということでございます!

(写真集をパラパラ見ていた一徹さん)

一徹さん:これすごいんですよ! やばくないですか? 兄弟ですよね!? 仲良すぎじゃないですか? 女子はこういうの好きなんでしょうね。

 

小田さん&伊佐美さんの写真に興奮気味な一徹さん

寺井さんによると『イケメソ男子』では、“ガチ泣き” にこだわり目薬を一切使っていないそう。皆さん一瞬で泣いて、現場も家族もののドラマのような雰囲気で、じーんとしたということだった。

ちなみに『泣き美女図鑑』という綺麗な女性が泣いてる様子を撮影した際は、最長8時間かかった人もいたらしい。一徹さんが「スタッフが泣きますね」 とひと言。
 

◇写真集発売の経緯

発売前から様々なメディアに取り上げられ、話題となっている『イケメソ男子』 。写真集の企画・監修をした涙活プロデューサーの寺井さんに、出版の経緯を聞いてみた。

「涙活イベントでは『涙友タイム』という参加者同士が交流する時間があって、そこで仲良くなって結婚したカップルもいます。また、泣く男性ほどモテるんですよね。まぁ、ただしイケメンに限るんですけど(笑)

女性は泣いている男性に対して“かわいい、優しい”というイメージを持つようです。そこで、男性の涙に対してきゅんとする人たちがいるのでは?と思い、『書店男子』など女性の癒しのための本を出版しているリブレ出版さんに声を掛けさせていただきました。

そうしたら男性モデルによる『イケメソ男子』を提案していただいたんです。まさかこういう形になるとは思いませんでした。自分でもびっくりしましたよ」