『フォーカス』ワールドプレミアの模様

ウィル・スミスが“犯罪のプロ”に扮して、壮絶なダマし合いを繰り広げるクライム・サスペンス『フォーカス』のワールドプレミアがLAのチャイニーズ・シアターで行われ、ファン1000人以上がつめかけた。

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本作でスミスが演じるのは、30人の熟練詐欺師を束ねるニッキー。彼は、ニューオーリンズで未熟な女詐欺師ジェスに出会い、彼女を犯罪のプロに育て上げるが、ニッキーはジェスの前から姿を消し、数年後、ふたりは再会。ニッキーとジェス、そして世界の富豪を巻き込んだ“ダマし、ダマされ”のバトルが展開する。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のマーゴット・ロビーがヒロインのジェスを演じる。

会場にはブラックカーペットが設置され、スミスやロビーらが登場。スミスは「ぜひ観たほうがいい!この監督は『ラブ・アゲイン』の監督で本当にかしこい天才だ。物語はユニークだし、見たこともないすばらしい映画だと思う」と言い、「ヘイ!日本のみんな、調子はどうだい? 映画『フォーカス』を見てくれ!」とメッセージをおくった。

本作には、“世界最高のスリ師”や“紳士的な泥棒”などの異名をもつアポロ・ロビンスが顧問として参加。相手の視点(フォーカス)を操り、相手を手玉にとる動きを考案・演出しており、ラストには観客をアッと驚かせるドンデン返しが待っているそうだ。

『フォーカス』
5月1日(金) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー