8P-SB 撮影:小林裕和

――今は充実してますか?

genki:だって歌しかしてないし。歌と筋トレしかしてないですよ。いい歌の先生にも巡り会って。

――たしかに、ボーカルスタイルもかなり変わりました。

genki:歌での表現がもっと欲しかった。先生の言葉を借りるんですけど、「今までのgenkiくんは、ひとつの曲に対して、ひとつの楽器で歌っていたんだよ」と。

でも、今後やっていかないといけないのは、Aメロはこの楽器、Bメロはこの楽器、サビはこの楽器……みたいな、色んな楽器を体から出せるようにならないといけない、と言っていて。「じゃあそれを全部教えてください」っていう(笑)。

――8P-SBの楽曲は、まだ数曲しか世に出ていないですし、今後のCDリリース予定も発表されていないですよね。

genki:早く色んな音源を届けてあげたいですね。めちゃめちゃカッコいいんですよ、CDになっていない曲もありますし。

koichi:「リリース予定」ってものが僕らにはなくて。「いつ出すよ」みたいなのではなくて、突然出るみたいなのがいい。(突然出して)「マジかよ」ってテンションが上がる、みたいな。自分たちが出したい日に出します。

あとはパッケージに関しては、チャートや周りを気にすることもなくなったし。最高の作品を出せば、皆手にとってくれることは、(『super star』のCDをリリースしたことで)わかったし。

――たしかに『fireworks』(8月30日配信)や、『ghost hotel』(9月13日配信)も、予告なしで突如配信リリースされていましたね。そういったスタンス含めて自分たちの意志でやっていくと。

koichi:何も縛られないというか、元々自由なんですよね。区切りがついたとか、新しいステップ、ゼロからのスタートではあるけれど、ずっと継続してきているから。僕らはずっと自由ですよ。あとはファンの子は適応力が高いなって思いますよ。思うよね?

genki:今、ライブで新曲を毎回増やしているんですよね。新曲を出しても、「バン!」って盛り上がるし。

koichi:ファンの子たちに対して思うのは、僕らを好きでいることが、きっと周りに自慢できることになるから。「最初から見てる」って必ず言えるようになる。僕らは僕らの好きなことを勝手にやっているだけだけども、それは必ず皆に自慢できるようになる。胸をはって、「世界一イケてる」って言えるようになるから。

今は老後みたいにゆっくりやってるかと思われてるかもしれないけど(笑)。違うんだよ、ある意味ゼロ歳児なんですよ。これからです。そして崇高な目的がある。

genki:未成年のようになります(笑)。

スケジュール

2018.10.09(火)恵比寿CreAto
8P-SB SHOW-ghost hotel-02

2018.10.31(水)白金高輪 セレネスタジオ SELENE b2
8P-SB PREMIUM SHOWCASE-PANIC STUDIO-