イエス・ノーではない答えは

「恋愛っていまだによくわからないなあ」「これからもっと好きになるよ」「好きだよ」などと意味がとりにくかったりするのは、はぐらかしです。

また、ひとこと「好きだよ」は、言葉のまやかしなのでナシです。そんなときは「どういうこと?」と質問して、同じような答えなら「付き合っていない」ということです。

自主的に紹介したかどうか

彼自身が友達や同僚、家族に自主的にあなたを紹介したかどうか。「この人は僕の彼女です」「今お付き合いしてる恋人です」と言っているでしょうか。

なぜ“自主的”かというと、中には周りの人が「あ、彼女さんだ」と話しかけてきても、彼が否定も肯定もしない場合があるから。

「彼女さんですよね?」と聞かれても彼が笑顔でいるだけ、などはよくあります。笑顔=イエスではないのです。

「私たち付き合ってるの?」に即答しなかった場合

数秒間、間が空いて不自然になったり、無言になったり、イエス・ノーではない答えだったなら……。あなたは「付き合ってるのかと思った」と普通に答え、いつも通りにやり過ごしましょう。その後は連絡を控え、距離を置きます。

彼は「連絡が来ないな、なんでだろう」と考え「あのとき、ちゃんと答えなかったからだ…」と気づくでしょう。そうさせるために、あなたは「付き合っているのかと思った」と言う必要があるのです。

それで彼がどう動くかですね。たいていはそこで焦るので行動に移します。たとえ正式に付き合っていなかったとしても、焦ったり愛に気づいたのなら、謝罪し、改めて告白をして正式な彼女として付き合うはず。

いかがでしたか?彼の態度から推測するなど、黙って確認するのには限界があります。やはり間髪入れず、ストレートに聞いてみることがいちばん。

彼の表情を見逃さないようにし、その後は今回述べた方法を実行してみてくださいね。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。