IoT温泉混雑情報サービスが提供開始

ニフティライフスタイルは、スパ・温泉施設情報専門サービス「ニフティ温泉」でトライアルサービスとして実証実験を展開してきた温浴施設向け「混雑状況サービス」の提供を10月4日に開始した。

サービスは、セキュアの協力でステレオカメラでのカメラ解析によるデータ収集サービス「comieru」を活用することによって、施設スタッフが広い館内状況をリアルタイムに把握できる。来店前の顧客にも温浴施設の混雑状況をホームページなどで提供が可能。IoTを駆使したサービスとなる。

実証実験で3施設に導入し、館内状況を可視化することによって、施設スタッフの顧客対応がスムーズになったことに加えて混雑も緩和され客数が増加。有用性が高いサービスとの判断で本格的に展開することになった。

4日にサービス提供を開始するのは埼玉県の「熊谷天然温泉 花湯スパリゾート」。ニフティライフスタイルでは、同施設を手始めにサービスを順次展開し、今年度までに30施設の導入を目指す。

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