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・初登場の時のドラミちゃんは結構暴れん坊!
ドラミちゃんは家庭科専用ロボットだったようで、そのせいかポケットの中は「ぞうきんクリーナー」や「自動買い物かご」など家庭用品の道具が多い。そのせいか、機械には弱く、間違った道具を使用したり、どこでもドアが開かない時には、体当たりでぶつかったりと、現在のイメージの「優等生」というよりおてんばというイメージだったようです。

・幻のキャラクター「ガチャ子」
1970年、雑誌「小学2年生」に掲載された「ロボットのガチャ子」というお話がありました。未来から来たばかりのドラえもんは、失敗ばかりでのび太くんを困らせていたのだそう。そんなドラえもんをフォローするためにのび太くんの子孫のセワシくんが未来から送り込んだのがアヒル型ロボット「ガチャ子」だったのです。

ガチャ子は単行本には収録されておらず、雑誌に半年ほど登場しただけということなので、実際に「ガチャ子」のお話を読んだことがあるという人は少ないかもしれませんね。

・ドラえもんのお話にはアイドルがたくさん登場する
ドラえもんのお話の中には、女性アイドルがよく登場します。最初に登場したのは、1973年の「小学三年生」に掲載された「ぼく、マリちゃんだよ」の丸井マリ。その後、パーマンのパーマン3号、通称パー子の正体であるアイドルの星野スミレもドラえもんに登場します。

・声優の木村昴さんがジャイアンの声を始めたのは中学生だった!
前任のたてかべ和也さんに代わり、2005年4月からジャイアンの声を担当している木村昴さん。1990年6月生まれ。現在24歳です。10年前に始まったということは、当時、木村さんは14歳。14歳でジャイアンの声をやっていたとは! すごい存在感でしたね。

ちなみに、木村さんはドイツ人のお父さんと日本人のお母さんのハーフで、ドイツ生まれ、7歳までドイツで過ごしたので、ドイツ語が堪能なんだそうです。

 

いかがでしたでしょうか。
長く続き、みんなに愛されている「ドラえもん」ですので、すべて知っていたという方もいらっしゃるかもしれませんし、こんなのも知ってるよというトリビアもきっとあるに違いありません。秘密道具や名言、名シーンもみなさんそれぞれ心の中に刻んでいるのではないでしょうか。

のび太くんはダメな男の子という印象が強いですが、長編映画などでは優しさや強さを持っていることもわかります。

その他の登場人物も、友達を思ったり、勇気を持って行動することの素晴らしさを教えてくれたりと、大人になるまでに、そして大人になってからも「ドラえもん」に教わったことも多いかもしれません。

2015年3月7日から公開される新作『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記〈スペースヒーローズ〉』でも、きっと彼らの素晴らしい友情を感じることができるのではないでしょうか。

春休みは、是非、お子さんと一緒に映画館に足を運んでみてはいかがでしょう。

<参照>
「ド・ラ・カルト~ドラえもん通の本~」小学館ドラえもんルーム編(小学館文庫)
「ドラえもん学」 横山泰行著 (PHP新書)

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。