「Core X」シリーズ

アスクは、Thermaltake製のキューブ型PCケース「Core X」シリーズ3製品を3月7日から順次発売する。

「Core X」は、冷却性能を重視したPCケース「Core」シリーズの最上位ブランド。全機種にキューブデザインを採用した。ケースカスタマイズを前提とした設計で、ケース内部のスペースを大きく取れるようにシャーシをデザイン。空冷・水冷パーツの設置に合わせて、ドライブベイを自由に脱着できる。

また、冷却重視のメッシュデザインに防塵フィルタを標準装備。さらに大型の冷却装置を追加できるように、複数台重ねて使用できるスタック機能に対応する。Mini-ITXプラットホーム用の「Core X1」、microATX/Mini-ITXに対応する「Core X2」、Extended ATX/ATX/microATX/Mini-ITXに対応する「Core X9」の3機種をラインアップする。

対応電源はすべてATX 12V(最大220mm)。「Core X1」「Core X2」はUSB 3.0ポート×2基、「Core X9」はUSB 3.0ポート×4基を搭載する。発売日は「Core X9」が3月7日、そのほかは、3月13日。カラーはすべてブラック。

「Core X1」のドライブベイは、外部5.25インチ×2、内部3.5/2.5インチ共用×3、内部2.5インチ×1(マザーボードトレイ部)。対応グラフィックボードは最大400mm、対応CPUクーラーは全高200mm。本体サイズは、幅280×高さ426×奥行き471mmで、重さは9kg。価格はオープンで、税別実勢価格は1万2980円前の見込み。

「Core X2」のドライブベイは、外部5.25インチ×3、内部3.5/2.5インチ共用×4、内部2.5インチ×3。対応グラフィックボードは最大480mm、対応CPUクーラーは全高230mm。本体サイズは、幅320×高さ465×奥行き541mmで、重さは11.6kg。税別実勢価格は1万6980円前後の見込み。

「Core X9」のドライブベイは、外部5.25インチ×3、内部3.5/2.5インチ共用×6、内部3.5インチ×1(マザーボードトレイ部)、内部2.5インチ×2(マザーボードトレイ部)。対応グラフィックボードは最大590mm、対応CPUクーラーは全高250mm。本体サイズは、幅380×高さ502×奥行き640mmで、重さは17kg。税別実勢価格は、2万1980円前後の見込み。