経験人数が50人を超えていること

「20代半ばのとき、性的に奔放な生活をしていたため、一夜限りの相手も含めて50人以上との経験があります。これ、彼に言えるわけないですよね(笑)。もちろん言う必要もないんですけど。

言ったら確実に引かれるので、墓場まで持っていく覚悟です。まったく記憶に残っていない相手もいて、今となってはどうしてムダに経験人数増やしちゃったんだろう、という後悔しかありません」(30歳/IT)

相手の女性が「自分の経験人数よりも多い」となると、そこに引いてしまう男性もいます。明らかにしたところで、好印象を与えにくい情報のため、秘密にしたままのほうが無難だといえます。

男性アイドルのファンクラブに入っていること

「韓国の男性アイドルのファンクラブに入っています。グッズもけっこうな量を持っていますが、普段はクローゼットにしまっていて、彼が来てもそれを見ることはありません。カレンダーは彼が来るときには外して隠していますね(笑)。

若干嫉妬深いところがあって、よその男性に夢中になっているのを知られると、あまりいい顔をしないような気がしています。付き合って半年になりますが、未だに秘密にしたままです」(26歳/金融)

こちらも相手を選ぶ話題。同じようなアイドル好き男性だと共感してくれて、何の問題もなさそうですが、ジェラシーを感じやすいタイプだと、言わないほうが安全。

人は多面的な生き物で、いろいろな面を持っているのは当たり前。そう考えると彼に言えないことがあるのも当然です。言うこと・言わないでおくことを適切に判断して、安定した交際を続けていきたいものですね。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。