ブライアン・シンガーが、SF古典小説『月は無慈悲な夜の女王』を監督することになった。20世紀フォックスが映画化権を取得し、シンガー監督はプロデューサーも兼任する。映画版のタイトルは『Uprising』になる模様だ。

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ロバート・A・ハインラインが書いた原作小説が出版されたのは、1966年。翌年、ヒューゴー賞を受賞した。ドリームワークスが映画化を企画したこともあったが、実現しないままに終わっている。

シンガー監督の最新作は、昨年公開された『X-MEN:フューチャー&パスト』。同作は全世界で7億4800万ドルを売り上げる大ヒットとなった。次回作は『X-Men: Apocalypse(原題)』。北米公開予定は来年5月27日。

文:猿渡由紀