「大鹿児島展」が2月9~21日まで、東武百貨店池袋店で開催されています。10日、取材してきました。いくつかの商品をレポートします。

イートインで11時すぎには行列ができていた県外初出店の和田屋ラーメン。焼豚純みそラーメンを食べてきました。味噌といえば札幌を想像しますが、本州最南の鹿児島の地でも愛される味噌ラーメンがあるんですね。キャベツ、もやしなどの野菜に絡む中細のストレート麺、濃厚さよりも素朴さを感じさせるとんこつ味噌、東京にはありそうでないラーメンだと思います。980円。こちらは15日までの出店です。


 
 

鹿児島特産の黒豚、黒さつま地鶏、黒毛和牛3種類を盛り合わせたDining萬來の「食べ比べ弁当」。豚は角煮と豚しゃぶ、地鶏は炭火焼、和牛はステーキでいただけます。ほろほろとろけるさまを楽しめる角煮、噛みごたえのある身の締まった地鶏、上質な肉の甘みを存分に感じられるステーキと一度に楽しめます。1,890円。


甑島(こしきじま)の珍味、カマスの塩辛。カマスの内蔵を食塩だけで熟成させビン詰めしています。そのままではしょっぱいので、酢にひたしてちびちびといただきます。じつに酒が進みます。お茶漬けにのせてもイケでしょう。840円。


デザートはごぞんじ白熊から。本家の天文館むじゃきがイートインで、白熊を提供しています。注文したのは復刻版白熊。高さは約12センチ。大きいです。


たっぷり練乳がかかった削りたての氷のさらさらふわふわ感は特筆もので、まわりの席から「美味しい」という声がいくつも聞こえてきました。復刻版は表からだとチェリー以外見当たりません。掘り進めていくとフルーツの固まりにしっかり当たりました。


市販アイスとは異なる“生白熊”は満足度が高いはず。650円。