本命になれないタイプ:その5 容姿はいい。けどそれしかない「美人カラッポ女子」

スタイルよし、顔よし、服のセンスよし。でも話はつまらん、笑い方に品がない、考え方が安っぽい、友達もチープな人ばっかり。つまり、見た目はいいけどバカっぽい「美人カラッポ女子」は一見そこそこ需要がありそうに見えますが、割合的には< 遊びの対象としか見れない:50% / 関わりたくない:40% / 本命としてアリ:10% >といったところ。残念なことに、美人カラッポ女子の本命としての需要は大いに冷え込んでいます。

これを克服するためには、今から教養をつけようとしても間に合わないので、いっそ「賢いフリ」をしましょう。それには敬語をいくつか覚えるだけでOK。「かしこまりました」「申し訳ございません」「少々お待ちいただけますか」など、どこかの店で店員さんの言い方を盗み聞きし、パクりましょう。なんとなくそれらしく、振る舞えるはず。たぶん。

 

本命になれないタイプ:その6 相手を見限ったり関係を終わらせる勇気がない「意志薄弱女子」

どう考えても遊ばれている、彼女がいる男とズルズルした関係を続けている、など、自分が1番の女じゃないことを自覚しつつもその状況から抜け出せない「意志薄弱女子」は、大概が「いつか彼は私を一番にしてくれるに違いない」と信じて疑わない夢見る夢子さんです。

男は、本命にしたい女子に対しては、無条件で一足飛びに本命の座を用意し、そのふかふかの心地いいイスに座らせます。一方本命にするなど考えられない女子に対しては、内心「都合よし子」というあだ名をつけるだけ。イスどころか座布団も用意してくれません。

そんな「意志薄弱女子」に必要なのは、ハッキングの技術です。彼の携帯やPCなどをハッキングして隅から隅まで中身を見て、思い切り幻滅しましょう。そうすればきっと、このアリ地獄から抜け出せます。さあ、立派なハッカーになるのですよ!

 

というわけで、最後に一句。

「2番なの? 3番じゃなくて? うわラッキーッ!」

...本命への昇格はけっこう険しい道のりですが、諦めずに1番目指して頑張ってくださいねw
応援しています!!!

1974年生まれ、東京在住。前職は大手ネットショッピングモールのPR担当。2009年より「ライフハッカー」にて恋愛記事の執筆を開始。現在は「金メダル級のダメ男とばかりご縁がある切ない人生を送ってきた、虫の息の恋愛コラムライター」として活動中。また、別ジャンルで「ヨリエ・スディラジェンコフ」名での執筆活動も行っている。