菜の花を横目にお姫様抱っこ。ロマンティック!

目が合ったらお姫様抱っこ!ロマンティックでスリリングな“マッチョ狩り”

マッチョ狩りポイントに到着。バスからはもちろんお姫様抱っこで移動。集合時は写真撮影で手一杯だったが、ここで私もマッチョによるお姫様抱っこ初体験。身長165cm、体重5〇㎏、ちょっぴり健康的すぎる身体が軽々と持ち上げられてしまった! こんなに安定感のあるお姫様だっこは初めてだ。「あれ? 私って実は軽い?」と錯覚してしまう。

 

肩に乗るという、普段はなかなか出来ない方法で移動する人も

お姫様だっこに不安がある人の為に、だっこされる側のコツをマッチョたちに聞いてみると、『首に手をまわして、身体を密着させる』とのことだった。恥ずかしがって身体を離してしまうと、安定しない上に重く感じてしまうそう。ちなみに体感で10㎏くらい違うらしい。彼氏や旦那さんに抱っこされるときの参考にして欲しい。

お姫様だっこでビニールハウスまで移動し、イチゴ狩り、ではなくマッチョ狩り開始。

イチゴ畑をうろつくマッチョたち。目が合うと、強制的にお姫様だっこをされる。 美味しそうなイチゴを探しているときだろうが、イチゴをほおばっている時だろうが、お構いなし。コンデンスミルクがこぼれても気にしてはいけない。

しかし、マッチョたちはとても穏やかで優しいので、いきなり抱き上げることはしない。参加者の前に立ち(抱っこしてもいいですか? )と目で問いかけてくるので、察したら身をゆだねよう。

 

まだほとんどイチゴを食べていないのにつかまった
マッチョにイチゴをあげるときはミルクなしで! (糖分、脂質は大敵 ?)

コンデンスミルクはパウダータイプのプロテイン入り。さすがマッチョ狩りだ。初めてプロテインを食べたが、甘くて意外に食べやすい。

イチゴも大粒で甘い。折角なのでたくさん食べたかったのだが、マッチョがかわるがわるやってきてはお姫様だっこをするため、そこまで沢山食べられなかったのが残念。いや、むしろマッチョ狩りではこれが正解なのかもしれない。

 

可愛い写真のはずだが、後ろのマッチョのおかげでかなりシュールな雰囲気に

イチゴ畑でお姫様だっこ。なんてロマンティックなシチュエーションだろうか。こんなに短時間で集中的にお姫様だっこをされる経験、もうないかもしれない。

ちなみに、マッチョではない男性にもお姫様だっこについて聞いてみた。
(※筆者調べ。統計学に基づかないゆるい調査)

◆お姫様抱っこをしたことがありますか?
はい・・・約80%   いいえ・・・約15%   しようとして失敗・・・約5%

◆お姫様抱っこをしたいですか?
はい・・・約60%  いいえ・・・約40%

◆したいと答えた人の理由
・前にやってあげたら嬉しそうだったから
・非日常で、喜んでもらえそうだから
・出来なくなった(したくなくなった)ら、“男性”として終了だと思うから。
など

イケメンな回答が並ぶ中、したくない派からは以下のような意見が聞かれた。

◆したくないと答えた人の理由
・出来なかったら自分も恥ずかしいし、彼女もかわいそう。
・そんなに楽しくないから。相手も嬉しいか分からない。
・現実は甘くない《年齢、重量的に無理》
など

こちらはかなり現実的だ。パートナーがお姫様だっこをしてくれない(出来ない)、そんなときもマッチョツアーに参加すれば大丈夫!