まだまだあります雪ミクイベント!

翌日。朝食もそこそこに、大通公園へ。雪まつり期間中、雪ミクさんラッピングされた市電が走るということで、これは写真に納めておかねば記事のネタがありません。昨夜のオフ会でラッピング電車の運行スケジュールはばっちり仕入れてきたので無問題。西4丁目駅の手前で待ち伏せること数分。11時少し前になって、完璧なタイミングでラッピング電車に遭遇です。

こちらも完全に雪ミク仕様。なかなかきれいにデザインされています。沿道からは駅伝の応援よろしくカメラのシャッター音がところどころで。走っているのは1編成のみのようでしたから、前もって調べておかないと出会うのはちょっと難しい感じです。

西4丁目駅(というか停留所?)は折り返し駅になるので、雪ミク電車がそれなりに長い時間止まっています。
雪ミク仕様とは言っても、札幌市民の方々にしてみれば普通に日常の足。「今日はずいぶんかわいらしいのね」と老夫婦。
 
25年前の出来事

一通り写真を撮り終えたので、タクシーを拾ってサッポロファクトリーへ。これはタクシーの運転手さんから聞いた話ですが、今から25年前にも、伊達政宗騎馬像を模した大雪像の腕が落ちるという事故があったのだそうです。それまでは中に芯を通すなりして立像の強度を保っていたものの、この事故があって以来、徐々にレリーフ型(背後に巨大な壁を背負う形)の雪像が増えていったとのこと。「建築基準法ならぬ雪像基準法でも作らないとねえ」と語るその背中から、地元のお祭りへの誇りと、あってはならない事故に心を痛めている様子が伝わってきました。