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『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バード監督と、ジョージ・クルーニーがタッグを組む超大作『トゥモローランド』の新画像が公開され、これまで謎に包まれていたストーリーの一端がついに明らかになった。

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本作は、ウォルト・ディズニー社の保管庫から見つかったさまざまな資料が基になっている。そこにはウォルトが描いた未来像が記されており、この資料にインスピレーションを受けてバード監督と、『プロメテウス』『スタートレック』の脚本家のデイモン・リンデロフが作り上げたのが映画『トゥモローランド』だ。

このほど公開された資料によると、映画の始まりに登場する“トゥモローランド”への入り口は、意外にも、ディズニーランドの人気アトラクション“イッツ・ア・スモール・ワールド”にあるという。そこには、“あるピンバッジ”を認識する装置があり、バッジをつけている者はアトラクション内の秘密の通路を通って“トゥモローランド”へとたどりつくという。

映画の主人公の少女ケイシーは偶然にピンパッジを入手。触れるだけで瞬時にして見たこともない世界の光景が見えるバッジを手にした彼女は激しく動揺するが、ケイシーの前に少女アテナら“トゥモローランド”を知る人々が現れる。彼らによると、そこは架空の世界ではなく、ウォルト・ディズニー、アルベルト・アインシュタイン、トーマス・エジソンら世界中の天才たちが英知を結集して作り上げた、すべてが可能になる夢の国らしい。ケイシーは、20年前に“トゥモローランド”にいったフランク(クルーニー)と共に、“トゥモローランド”の謎を解き、人類の未来を救おうとする。

ウォルト・ディズニーの遺した謎、ディズニーランドに隠された使命、奇妙なピンバッジ、謎を握る男、不思議な少女、そして“トゥモローランド”と人類の未来の関係……バード監督は映画に様々なミステリーや設定を仕掛けているようで、どんな物語になるのか? “トゥモローランド”とは一体、どんな場所なのか? 公開まで想像をふくらませることができそうだ。

『トゥモローランド』
6月6日(土) 全国ロードショー