美味しいうえに経済的で、不飽和脂肪酸のEPAや DHAを手軽に摂ることができると話題の『さば水煮缶』。スーパーでも売り切れ続出ですね。

中性脂肪やコレステロール、血糖値の気になる値も改善してくれ、メタボ対策はもちろん、アンチエイジングや脳の認知機能にもプラスと良いこと尽くめです。

健康効果が高い『さば水煮缶』もブームになって久しいですが、そのまま食べるだけでは飽きたという方も多いはず。

そこで今回は、女子栄養大学栄養クリニック の書籍 『女子栄養大学栄養クリニックのさば水煮缶健康レシピ』から、「さば水煮缶」を活用して作る、健康レシピをご紹介していきます。

知っているようで知らない「さば水煮缶」!

さば水煮缶の活用度を高めるために、効果が倍増する「さば水煮缶活用のコツ」をお教えします。

1 美味しいタイミング

さば水煮缶の食べ物は半年以上経ったころ。味が染み込んでちょうど良い味になっています。
また一度缶を開けたら、酸化が進むので、すぐに食べるのが缶詰の鉄則です。 出典『女子栄養大学栄養クリニックのさば水煮缶健康レシピ

2 汁はだしとして使う

さば水煮缶に入っている汁には、旨味成分がたっぷり含まれています。料理する際に残った汁は味噌汁などに使うことで、風味が増し、より美味しい味噌汁を作ることができます。 出典『女子栄養大学栄養クリニックのさば水煮缶健康レシピ

3 酢と組み合わせて健康効果アップ

骨まで食べられるカルシウムたっぷりのさば水煮缶は、カルシウムの吸収を助ける酢と一緒に調理するのがオススメ。缶からだして酢の物にするだけでも栄養価がとても高いおかずになります。

出典『女子栄養大学栄養クリニックのさば水煮缶健康レシピ

4 野菜との相性抜群

ごぼう、セロリ、ピーマン、にんじん、玉ねぎ、ジャガイモ、小松菜、どんな野菜と合わせても相性がいいのがさば水煮缶。野菜が苦手な人もこれなら美味しく食べられます。

出典『女子栄養大学栄養クリニックのさば水煮缶健康レシピ

5 非常食には乾物と一緒に

非常食としてさば水煮缶だけを保存するのではなく、乾物(ひじきやこんぶなど)と一緒にストックしておくといいでしょう。メニューの幅も広がり栄養バランスをとるうえでも有効な手段です。 出典『女子栄養大学栄養クリニックのさば水煮缶健康レシピ