おもいでばこスポット機能を搭載した「おもいでばこ」の新作「PD-1000-L」「PD-1000」

バッファローは、デジタル写真用アルバム「おもいでばこ」の新製品として、高速CPUを搭載し、スマートフォンやタブレット端末と直接Wi-Fi接続できる「おもいでばこスポット」機能を搭載した「PD-1000-L/PD-1000」を3月中旬に発売する。価格はオープンで、バッファローダイレクトの税込価格は、容量2TBの「PD-1000-L」が5万1300円、1TBの「PD-1000」が3万7584円。

「おもいでばこ」は、デジタルカメラやスマートフォン・タブレット端末で撮影した写真やビデオを簡単に取り込んで自動的に整理できるデジタル写真用のアルバム。デジタル写真をテレビで表示したり、スマートフォン・タブレット端末アプリで閲覧・管理したりできる。取り込み済みの写真を再接続時に取り込まない設計で、同一写真の重複を防ぐ。

新製品の「PD-1000-L/PD-1000」は、高速CPUを搭載し、従来製品に比べ、高速に写真・動画サムネイルのカレンダー表示が可能。たくさんの写真や動画をすぐに見ることができる。さらに、スマートフォン・タブレット端末と直接Wi-Fiでつながる「おもいでばこスポット」機能を搭載。インターネット回線やWi-Fiルータがなくても写真や動画の保存や、「おもいでばこ」のなかの写真や動画の閲覧、編集ができる。

写真・動画の最大とりこみ数は、「PD-1000-L」「PD-1000」ともに40万枚で、1000万画素写真1枚あたり3.5MBの場合の最大保存量は、「PD-1000-L」が約40万枚、「PD-1000」が約22万8000枚。動画(17Mbps/H264)の最大保存量は「PD-1000-L」が約274時間、「PD-1000」が約137時間。

サイズは、幅154×高さ37×奥行き118mmで、従来製品「PD-100S/Wシリーズ」の約54%に小型化。テレビのまわりの小さな空きスペースにも収まる。重さは約410g。対応メディアは、SD/SDHC/SDXCカード、USBメモリ、USB接続ができる外付けHDD。デジタルカメラは、写真がJPEG、動画がmotionJPEG、mp4、H.264/AVCで撮影できる製品に対応する。