ドライヤーで薄毛対策、男性向け頭皮ケアをヤーマンが提案

2015.3.16 19:45配信
頭皮ケアのための男性向け美容家電として開発した「スカルプドライヤー」

ヤーマンは、発毛や育毛を促すスカルプケアの新しい提案として、遠赤外線やバイブレーション、低温ドライで頭皮の環境を整える「スカルプドライヤー」を発表した。税別価格は1万8000円で、5月中旬に発売する。

「美容機器メーカーとして常に新しい市場を開拓してきた」と胸を張る山崎貴三代社長。今回着目したのは、発毛や育毛を目的とした「スカルプケア市場」だ。現在「スカルプケア」は、シャンプーや育毛剤、ヘッドスパなどが主流。しかし、あまり重要視されていない「髪を乾かす」という行為に目をつけた。

同社の調査では、男性の約半数がドライヤーを使用していないということがわかった。熱風が髪に与える悪影響を気にしてのことだが、タオルで乾かすだけではフケが増え、薄毛のリスクが高まってしまう。そこでドライヤーを利用することへのユーザーの懸念を解消しつつ、育毛を促進する頭皮環境を整える「スカルプドライヤー」を投入することになった。

「スカルプドライヤー」は、三つのアタッチメントとモードを搭載。洗髪や育毛剤の塗布など、頭皮ケアのプロセスのなかでそれぞれを組み合わせて使用することで、頭皮を多面的にケアする。

遠赤スカルプ振動で直接頭皮に刺激を与える「スカルプHOTモード」は、約42℃の遠赤と振動によって、汚れをほぐしだし、頭皮環境を整える。このモードを利用するのは、シャンプー前と髪を乾かした後。シャンプー前は、付属のスカルプヘッド(小)の細かく固いブラシを直接頭皮に押し当て、汚れをもみ出す。髪を乾かした後は、スカルプヘッド(大)の太く柔らかいブラシで、頭皮に残った汚れをもみ流していく。

涼冷風とバイブレーションによって育毛剤の浸透をサポートする「スカルプCOOLモード」は、髪を乾かした後のプロセスで利用する。コスメディ製薬の調べでは、このモードで育毛剤を塗り込んだ場合と塗り込まない場合で、発毛を促すミノキシジルの浸透率には40%以上の大きな差が出た。また、皮膚の内側まで十分な量のミノキシジルが染みこんでいることも確認されている。

約60℃の遠赤ブローで髪を乾燥させる「ヘアケアドライモード」は、一般的なドライヤーの温風温度である約80℃と比較すると、熱が髪に与えるダメージは格段に小さく、安心して利用できる。その上、風の広がりを抑えるセット用ノズルをセットすれば、ヘアスタイルを整えやすい。

ユーザーの使いやすさにもこだわり、フォルムにも独自の工夫をこらした。まず、通常のグリップとは別に取り付けてあるサイドグリップ。スカルプモード使用時、頭皮にドライヤーを直接あてられるよう、本体をわしづかみで持つことができる構造を採用した。

また、コードに負担をかけないために、コード根元にストッパーを用意。このストッパーを利用すれば、本体にコードを巻きつけても、断線することなく収納することができる。自立式スタンドを備えているので、保管する際の設置場所にも困らない。

男性が利用できる美容家電として、ヤーマンがもう一つ用意したのが、光美容器「レイボーテ プラス」だ。肌に光を瞬間照射することでムダ毛ケアができる「レイボーテ」シリーズは、肌質の違いから男性用・女性用で分かれていたが、「レイボーテ プラス」は、照射するエネルギーの幅が広がり、男女兼用で利用できるようになった。価格は5万9750円(税別)で、4月上旬に発売する。

一般的な機器比較して、美顔効果が期待できる短い波長領域を含んでいるため、ムダ毛ケアだけでなく、美肌ケアもできる。日本人の肌色に合わせた波長の光を中心に出力することに加え、照射口をワイドにすることで効率的なムダ毛ケアを実現した。

また、業界初のクール機能を搭載し、エステサロンの施術同様に照射後、すぐに肌を冷却することができる。フェイス用アタッチメントと太い毛用アタッチメントを付属し、体のあらゆる部位で利用することができる。

山崎社長は、「男性のムダ毛ケアは深剃りに重点が置かれることが多いが、そのために肌がダメージを受けていることも少なくない」と、現在主流となっているムダ毛ケアの問題点を指摘。『光美容器が男性の肌をよりきれいにするための有効な手段になりうる」と語り、レイボーテ プラスへの期待を示した。

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