「イクメン オブ ザイヤー2018」受賞者の(左から)杉浦太陽、中尾明慶、りゅうちぇる、古坂大魔王

 育児を頑張り楽しみながら“イクメン”の認知向上に寄与した著名人パパを表彰する 「イクメン オブ ザイヤー2018」授賞式が18日、東京都内で行われ、受賞者のりゅうちぇる、古坂大魔王、中尾明慶、杉浦太陽ほかが登場した。

 「芸能部門」で受賞したりゅうちぇるは、記念の盾やベビーグッズを授与されると「(妻の)ぺこりんに協力するのは当たり前のことだったので、受賞させていただいてすごく恐縮です」とにっこり。普段の育児について、「(子どもが)夜中に起きちゃってぺこりんが寝不足なので、お仕事の合間に家に帰って、僕が洗濯や皿洗いをやっています。子どもがかわいいから頑張れちゃいますね」と、パパとしての奮闘ぶりを披露した。

 「俳優部門」で受賞した中尾は、「子どもが5歳になって、保育園でお友達とけんかをして手が出てしまったことがありました。そのときは男同士、二人で話をしたので、この先もずっとお互いに腹を割って話せる関係でいたいなと思います」と願いを語った。

 「芸人部門」で受賞した古坂は、今年誕生した愛娘について「『PPAP』を流すとすげー喜ぶんです。生まれて二日目にギャン泣きをしてるときに『PPAP』を聞かせたら泣き止みました。音楽をけっこう聞きますね」とエピソードを披露。

 「一般選出部門(明治安田生命調べ)」を受賞し、年末に第四子の誕生を控えている杉浦は、りゅうちぇるや古坂、世の新米パパたちへのアドバイスを求められ、「つらいことを大変と思わずに、楽しんでほしいです。妻が不機嫌だと家の循環がうまくいかないので、妻のケアをすることが一番大事だと思います」と笑顔でイクメンの極意を明かしていた。