幸せホルモンを使った方法とは?

幸せホルモンは、ストレスホルモンを中和して消去する効果があります。その結果、脳内の興奮状態(交感神経)を穏やか(副交感神経)にすることができるのです。

幸せホルモンを最も簡単に分泌するには、家族や恋人、信頼している知人や友人等々に、思いっきり抱きしめてもらうだけで良いのです。このようなスキンシップは、脳内を幸せホルモンで満たしてくれます。

また、音楽や読書、芸術的なものの鑑賞でも幸せホルモンは多く分泌され、脳内の交感神経を副交感神経に切り替えてくれることも知られています。

 

ビタミンCをとってストレスに強い体質になろう!

ビタミンCは、美容や健康に効果が高いことが知られていますが、実はストレスホルモンを分解し、免疫機能を活性化する働きもあります。サラダや野菜ジュースや果物は、美容や健康に良いだけでなく、ストレスに強い体質作りにも効果的なのです。

また、医療の現場でも精神は健康(体力)に引きずられてしまうことが知られています。体力が弱っていると、マイナス思考に負けてしまう傾向が強いからです。だから、免疫力を強化して健康になることも、ストレスに強い体質作りに好影響を及ぼしています。

「健康な身体に健康な精神が宿る」と昔からいわれています。健康は、早寝早起き、栄養バランスの良い食事(1日3食)、適度な運動といった、規則正しい食生活が作ります。また、規則正しい食生活は、ストレスだけでなく、睡眠、健康、美容、ダイエットと女性に嬉しいさまざまな効果も期待できます。

ストレスをため込まないためには、まずは健康になって、ストレスに強い体質作りから始めましょう。規則正しい食生活習慣が身についてしまうと、ストレスが減少するだけでなく、心身ともに快適になって、人生が何倍も楽しくなることでしょう。

心理カウンセラー・インテリアコーディネーター・社労士・旧司法試験合格といった多彩な資格を持ち、これらの資格と経験を活かして社労士事務所を経営していましたが、夫の転勤を機に事務所を廃業しました。
現在は、資格を活かしたライターのお仕事を細々とさせて頂き、心理学系・医療系を中心としたコラムを書き始めて5年目を迎えています。