【食品】岩手グルメで被災地復興支援

東銀座にある岩手県の物産館を訪問。お肉にお酒にスイーツ……、被災地から発信されるおいしいものを食べることも、震災復興のひとつのあり方です。

都内のあちこちに各都道府県の物産館があります。
その中でも私が顔を出すことが多いのが、東銀座にある「いわて銀河プラザ」
 築地や銀座からも近く、岩手の旨い物がそろっているのでときどき買出しに出かけます。

昨年9月、店の前を通りかかったところ、
学生服姿の中学生が数名で呼びこみの真っ最中。
「なんだろう」と思い、店に入ったら、
修学旅行で来ていた遠野市の中学生5名ぐらいが地元のお菓子を販売していました。
せっかくの修学旅行、あちこちを見たいはずです。
見ず知らずの人に声をかけるなんて恥ずかしかったと思います。
けれど彼らは、ふるさとのために一所懸命でした。
声を出して、ふるさとのお菓子を売っていました。



震災からまもなく1年……。
遠野市の中学生に代わり、私が岩手にエールを送ろうと思います。
スーパーマンでもスパイダーマンでもウルトラマンでもない自分は、
旨いものを買って食べるしか被災地を支援する方法を知りません。
その考えに賛同する人は、大いに散財してください。


岩手の旨い物で真っ先に思い浮かべるのはこれですね、私の場合。
ピーナッツや黒ごまが入った「南部せんべい」。
まわりのミミの部分を、リスのように前歯で噛じりとってから、手で割って食べる。
そんなちまちました食べ方が好きです。 

   

 

 







「岩手短角牛」と呼ばれる黒毛和牛をご存知ですか?
サシは少ないけど、甘みと噛みごたえがあります。
都内の飲食店でもこの肉を愛用する料理人が多いんです。
以前、岩手短角牛を育てている農家を取材したことがあります。
どんな飼料を与えているのか訊ねたところ、
意外な答えが帰ってきました。
「うちでは南部せんべいのミミを食べさせているんです」
南部せんべいを焼くと、大量のミミが出ます。
それを餌として与えているそうです。
すべての岩手短角牛がミミを食べているわけではないと思います。
けれど、岩手の食文化を南部せんべいが支えている、といえるかもしれません。
岩手短角牛も、「いわて銀河プラザ」で販売しています。



牛肉はちょっと高いけど、肉まんなら手軽に食べられます。
岩手県産小麦と岩手県産豚の角煮で作った「肉まん」も販売していました。
アツアツをフハフハしなながら食べるのがいちばん旨い。

  

岩手は酒所でもあります。
いわて銀河プラザでは地酒もたくさん揃っています。
大好きな酒を飲んで岩手を支援する方法もあります。

 

いま人気の動画

     

人気記事ランキング