3)ドン引きその3「おかしなファッション」

というわけで最後は、ファッションです。今まで私がさまざまなプロフィール写真を見てきた中で、「本当に勘弁してください」と、心で叫んでしまったファッションは、というと...

・バブルの時みたいなダブルの肩幅広いスーツ(誰か、教えてあげてください)
・上下デニムに斜めキャップ (アラフォーくらいの人)
・完全にHIPHOP (インパクトはあった)
・メタボ腹に、チェックのネルシャツを、丈の短いチノパンに、IN。(ある意味すごい)
・温泉での宴会・浴衣姿 (胸元はだけてました)

...などなど。大げさに聞こえるかもしれませんが、コレ全部実際にあったんですよ。ま、ありのままの自分を見てほしいって思いもわかりますが、これが本当のオレだといって、TPOを無視し我流を通すのは、オトナのすることではありません。よね!

例えファッションに興味がなくても、気を遣うことはできるはず。おしゃれじゃなくっても、キチンとした感じの、好感がもてるような服装を心がけるだけで、写真に映ったあなたはもっともっと魅力的に見えるはずです!!

というわけで、「写真」。実は被写体のみならず、撮影方法、シチュエーション、背景やファッションと多岐に亘りチェックされている、という事実をご理解いただけたでしょうか。ま、逆を言うと、ここを確実にクリアすれば、スイスイと次のステージに進むことができるというわけです。

相手は結婚に対して真剣な姿勢の女子達です。その彼女達にきちんと誠意を示すため、まずはちょっと頑張って、好感持たれる写真を作ることに専念し、結婚の第一ラウンドに挑みましょう!

1974年生まれ、東京在住。前職は大手ネットショッピングモールのPR担当。2009年より「ライフハッカー」にて恋愛記事の執筆を開始。現在は「金メダル級のダメ男とばかりご縁がある切ない人生を送ってきた、虫の息の恋愛コラムライター」として活動中。また、別ジャンルで「ヨリエ・スディラジェンコフ」名での執筆活動も行っている。