監督が語る『イントゥ・ザ・ウッズ』の魔女のキャラクター像

『イントゥ・ザ・ウッズ』監督のロブ・マーシャルは、劇中の魔女について、このようにコメントしています。

「〈元の美しい姿に戻りたい〉という〈願い〉を抱いている魔女を、娘のラプンツェルに愛されることで失った自分の一部を取り戻せると信じるが故に、必死で我が子にしがみつこうとする1人の母親として解釈して演じているのがメリルの素晴らしいところです。

娘を手放すまいときつく縛りつけるものの、それが裏目に出て結局は我が子を失うことになるという親が犯しがちな過ちの悲哀も含め、非常に複雑で深みのあるキャラクターになっています。」

メリル・ストリープが演じる魔女のリアルさと、親子の絆と愛による、少し切なく感動的なストーリーを予感させます。

 

 

ディズニー × ミュージカル + 親子の絆

昨年『アナと雪の女王』で驚異的大ヒットを記録し、歴史的なミュージカルブームを巻き起こしたディズニー。

そんなディズニーが満を持して送るミュージカル映画、というだけでも『イントゥ・ザ・ウッズ』への期待は高まる一方。

さらに親子の絆が加わり、それをオスカー女優のメリル・ストリープが演じるとなれば、感動も間違いなしだと言えるでしょう。

今までハッピーエンドを描いてきたディズニーが初めて描く、「めでたし、めでたし」のその後の物語は、鑑賞者に「現代の幸せとは何か?」を問いかけます。

 

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イントゥ・ザ・ウッズ』は3月14日(土)より全国公開中です。

 <STORY>
シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきん…“おとぎ話の主人公たち”のハッピーエンドの“その先”を描く、大人のための“アフター・ハッピーエンド”ミュージカル。ディズニーがあなたの予想を鮮やかに裏切る“おとぎの国”へ誘う。

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