「濃密泡エステ」と「イオンエフェクター」

パナソニックは、美容家電の新製品「濃密泡エステ」と「イオンエフェクター」の2機種を体験するイベント「オフ&ケア Special Night」を3月16日に開催した。読者モデルやブロガーなど約100人の女性が集まり、1回50人、計2回実施した。

イベントの冒頭、美容クリニック「松倉 HEBE DAIKANYAMA」の草野貴子院長が正しいスキンケアについて、「汚れを落とすことをおざなりにしてしまいがちですが、洗顔はスキンケアのなかでもっとも重要。洗顔というのは若いうちからできる効果的なアンチエイジングですので、高い化粧品を買ったりする前にまず洗顔を見直すことが大切です」と参加者にアドバイスをした。

さらに、500人の女性に実施したすっぴんに関するアンケート調査の結果を紹介しながら、「クレンジング方法についての質問では、手でメイクとクレンジング剤をよくなじませるようにしながら落とす人の割合は64.8%でした。多くの方が正しく落としていますが、体温に近い温度まで温めるとより効果的です」と正しい洗顔、保湿の方法を説明した。

会場では、洗顔美容器「濃密泡エステ EH-SC50」と温感ケアのできる導入美容器「イオンエフェクター EH-ST51」を、それぞれ1人1台ずつ用意。メイク落としから洗顔、化粧水などの浸透まで、スキンケアの全工程を体験することができた。

「濃密泡エステ」は、本体に洗顔料と水を入れると約5秒で濃密な泡を生成する。もっちりとした弾力のある泡で肌をこすらずにやさしく洗顔し、ブラシアタッチメントを付けることで角質ケアもできる。

通常は洗顔ネットなどを使って時間をかけて泡立てするが、短時間で生クリームのような泡を簡単に作ることができる手軽さに参加者はびっくり。肌にのせて「気持ちいい」とうっとりする女性もいた。

「イオンエフェクター」は、市販の化粧水とコットンを使用して、化粧品の保湿成分を肌の角質層まで浸透させる美容器。「電気浸透流」を搭載しており、ヘッドを肌に当てると微弱電流が発生し、ハリのあるうるおい肌へ導く。化粧水や美容液をしっかり浸透させると、吸い付くようなもっちりとした肌になった。

なお、「濃密泡エステ」と「イオンエフェクター」は5月1日に発売予定。価格はオープンで、税別実勢価格は「濃密泡エステ」が1万9000円前後、「イオンエフェクター」が2万3000円前後の見込み。