『Bloodborne』の完成発表会に潜入 そのおぞましさ、恐怖に戦慄せよッ!

2015.3.23 20:28配信
『Bloodborne』完成発表会

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)が、PlayStation 4(PS4)用のアクションRPG『Bloodborne(ブラッドボーン)』を3月26日に発売する。PS4専用の完全新作タイトルとして多くのユーザーの注目が集まっている本作。3月12日に秋葉原 UDXシアターで完成発表会を開催した。発表会は1時間という短い時間ながらも内容の濃い、凝縮した発表会となった。その模様を開発者コメント編、デモプレイ編、グッズ編の3ページに分けて紹介する。

●おぞましい体験を楽しんで

そもそも、『Bloodborne』は、2009年に発売したPS3用ソフト『Demon's Souls(デモンズソウル)』と同じく、SCEJAとフロム・ソフトウェアがタッグを組んだ、超大作のアクションRPG。昨年の「Electronic Entertainment Expo 2014(E3 2014)」で初めてお披露目されて以来、「gamescom 2014」、「東京ゲームショウ 2014」などにも出展され、ゲームファンから大きな期待を集めているタイトルだ。

開会までの間、会場前方に備えたスクリーンにデモムービーが流れた。甲高い叫び声、不気味に響く鐘の音……と、すでに最初からかなり怖い雰囲気を漂わせている。

その後、登壇したSCEJAの盛田厚プレジデントは「プレイステーション4の売り上げは『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』を始めとした大型タイトルの牽引もあり、大きく伸びている。2月、3月に発売したそうそうたる“役者”たちのトリを務めるのが『Bloodborne』だ。発売まで大変待たせてしまったが、そのぶん、非常に高い完成度を誇る作品になっているので、満足頂けると思う」と語った。

続いて登壇したソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイド・スタジオ(SCE Worldwide Studios)の吉田修平プレジデントは、「『Bloodborne』はアメリカで初めて開催したコミュニティーイベント“PlayStation Experience”などに出展し、そのときのプレイでもからユーザーからの熱い期待を感じることができた。Twitterでも早く遊びたい、という声を毎日のように頂いている。そのことを励みにスタッフ一丸となって頑張ってきた。発売日をここから楽しみにしている」と話した。

『Bloodborne』のディレクターを務めるフロム・ソフトウェアの宮崎英高取締役社長は、「同社として初のPS4タイトルということもあり、決して簡単な開発ではなかったが、チームの頑張りもあり、なんとか完成にこぎつけることができた。本作は人間が異形の獣に変わってしまうという“獣の病”がはびこる古都で、狩人が血まみれの死闘をくり広げるという内容。ぜひ、このおぞましい体験を楽しんで頂けたら」と語った。

●デモンストレーションはハプニング続き!?

発売前にゲームの世界観に触れてもらおうと、SCE Worldwide Studios JAPANスタジオの『Bloodborne』プロデューサー、山際眞晃氏と、SCEJAの『Bloodborne』宣伝担当の北尾泰大氏が登壇し、新たなオンライン体験の一つである“聖杯ダンジョン”のプレイデモンストレーションを披露した。

聖杯ダンジョンは、アイテムの“聖杯”を手に入れてから、“儀式の祭壇”という場所で“つくる”ことができる追加ダンジョンだ。つくった聖杯ダンジョンはユーザー同士で共有できる。

ダンジョン内は3層構造になっており、それぞれの階層にボスがいるという。ダンジョンのクリアのためには最後の第3層にいるボスを倒さなければならないのだが、今回は第1層のボスの討伐を目指すことにした。

さっそく儀式を行おうとするものの、儀式に必要なお金が足りず、デモンストレーションを一時中断するハプニング。仕切り直して聖杯ダンジョンを開き、ボス部屋に続くドアを開けるための仕掛けを探索するものの、ギロチンが振り子のように揺れる難所では敵である“獣”が投げる毒のついたナイフ攻撃を食らってしまい、後ずさりしたところをギロチンの餌食となってしまった。開始早々のゲームオーバーに難易度の高さを痛感する。

2回目の挑戦ではギロチンとナイフ攻撃を何とか潜り抜け辛うじて第1層のボス戦に挑むものの、巨体に似合わないすばやい攻撃に体力ゲージをガリガリと削られ、惜しくもゲームオーバーとなってしまった。

山際氏は「『Bloodborne』が完成したことで僕たちスタッフはいま(Bloodborneを)遊びに遊んでいる。いい大人が、ここにヒントがあったよ、こっちの武器の方が強いよなど話しながら子どものように夢中になってプレイしている。この面白さを3月26日に届けられることを楽しみに思っている」と『Bloodborne』を待っているユーザーに向けてメッセージを発した。

●『Bloodborne』の世界をもっと楽しめるグッズを紹介

不気味ながらもなぜか惹かれてしまう『Bloodborne』の世界をより堪能できるグッズも現在制作中だ。『メタルギア ライジング リベンジェンス』のキャラクターである「スネーク」や「雷電」のフィギュアを手がけたGeccoが、1/6スケールの「狩人/ハンター」のフィギュアを制作している。発売は2015年12月の予定だ。

まだ制作途中なので、細部が変更されることもあるが、狩人が手にするノコギリ鉈や獣狩りの銃など、ディテールが忠実に再現されている。期待できるクオリティの高さだ。

『Bloodborne』発売から約1か月後の4月22日には、発売前から多数の要望が寄せられていたというオリジナルサウンドトラックが発売する。価格は3200円。

このほか、会場では『Bloodborne』の世界を感じられる数多くのアイテムが展示されていた。等身大の狩人やノコギリ鉈や獣狩りの銃などが展示。聖職者の獣の上半身も飾られ、その大きさと禍々しさに足がすくむほどだった。

いま人気の動画

     

人気記事ランキング