ブレイク必至の『フレーバービール』とは?

 また、最近じわじわと話題を集めているのが、『フレーバービール』というビールスタイルです。これは、ハーブや柑橘系のフルーツを使ったものなど、さまざまなフレーバーを加えたビールのことです。

海外ではレモネードとビールを合わせた「ラドラー」や、ベリー、ピーチ、コーヒーなどを加えたフレーバービールが広く親しまれていますが、これまで日本ではあまり知られていませんでした。

しかし、今注目が集まりつつあるきっかけとなったのは、大手ビールメーカーから相次いでフレーバービールが発売されたことにあります。その口火を切ったのが、『キリン フレビア』です。

 

『キリン フレビア』(キリン/日本)
※セブン&アイ グループで先行発売

『キリン フレビア』

レモン果汁入りのフレーバービール。ビールらしい麦のコクと、レモンとホップの爽やかな香りやほのかな甘さに加え、キレのあるスッキリとした後味が楽しめます。
アルコール度数も3%と低めなので、気軽にゴクゴク飲めるという点でも人気があります。また、軽くさわやかな飲み口なので、ビールの苦みがあまり得意ではないという方にもおすすめです。(※日本では分類上、発泡酒になります)

 

また、『キリン フレビア』に続く形で、サントリーからレモン風味のビールテイスト飲料『ラドラー』が発売となりました。このような状況を見ると、レモンなどの柑橘類を使ったフレーバービールは、これからさらに広く浸透し、人気が高まっていくことでしょう。

 

いろいろ飲み比べて、ビールを楽しもう!

 いかがでしたか。ビールは飲みやすくライトなものから、しっかりとした味のものまで、多種多様です。まずは、さまざまなビールを飲み比べながら、自分のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。

また、ビールの苦みや重さがあまり得意でない人には、先ほどご紹介した「フレーバービール」を試していただき、ビールのおいしさをぜひ体感してほしいと思います。自分の好きなビールを見つけて、ビールをもっと楽しみましょう!

1974年生まれ、東京在住。前職は大手ネットショッピングモールのPR担当。2009年より「ライフハッカー」にて恋愛記事の執筆を開始。現在は「金メダル級のダメ男とばかりご縁がある切ない人生を送ってきた、虫の息の恋愛コラムライター」として活動中。また、別ジャンルで「ヨリエ・スディラジェンコフ」名での執筆活動も行っている。