ソニー、ソニー・エリクソンを100%子会社化、ソニーモバイルコミュニケーションズに社名変更

2012.2.16 18:51配信
通称「ソニエリ」から「ソニーモバイルコミュニケーションズ」へ社名変更する

ソニーは、2月15日(中央ヨーロッパ時間)に、エリクソンが保有するソニー・エリクソンの50%の株式を取得する取引を完了し、ソニー・エリクソンを100%子会社化した。

ソニー・エリクソンの100%子会社化は、昨年10月27日にエリクソンと共同で発表していたもの。100%子会社化に合わせ、2月をめどに社名を「ソニーモバイルコミュニケーションズ」に変更し、携帯電話事業をソニーのエレクトロニクス事業に取り込むことで、スマートフォンとタブレット、テレビ、PCなど、幅広いネットワーク対応コンシューマ向け製品群の融合を目指す。本社機能はイギリスのロンドンに置き、研究開発拠点は北京(中国)、ルンド(スウェーデン)、シリコンバレー(アメリカ)、東京の4か所。資本金は1億ユーロ。

日本では、通称「ソニエリ」のスマートフォンとして、2011年はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Xperia acro SO-02C」「Xperia arc SO-01C」「XPERIA acro IS11S」などが人気を集めた。また、量販店の実売データを集計した「BCNランキング」によると、2011年のスマートフォンの年間メーカー別販売台数では、1位のアップル(27.1%)、2位のシャープ(18.7%)に続き、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、シェア14.7%で第3位だった。

Android搭載タブレット端末「Sony Tablet」や電子書籍リーダー「Reader」、PC「VAIO」を手がけるソニーの100%子会社となり、国内メーカーに分類されるようになることで、より多くの支持を集めるようになるのか、今後のシェアの動きに注目したい。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割をカバーしています。

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