OSK日本歌劇団、創立90周年の節目にトップスター桜花昇ぼるが東京でお披露目公演!

2012.2.17 13:00配信
「OSK日本歌劇団」左より桜花昇ぼる、牧名ことり(撮影:西村康) 「OSK日本歌劇団」左より桜花昇ぼる、牧名ことり(撮影:西村康)

昨年9月に行われた8年ぶりのOSK日本歌劇団東京公演は、長い時間を埋めるように華やかな大成功を収め、東京在住のファンを喜ばせた。今年は劇団創立90周年を迎え、12世紀のイタリアを舞台にした、ヴェルディのオペラ『レニャーノの戦い』を原作にしたOSKオリジナル版の『ADDIO』と、レビュー『Dance of JOY』を東京・三越劇場にて上演する。公演に先立ち、東京でお披露目公演となるトップスター桜花昇ぼると、娘役スター牧名ことりに、劇団や作品の魅力について話を訊いた。

OSK日本歌劇団チケット情報

桜花はOSKの魅力を「劇団員ひとりひとりの個性が光っていること」と話す。「お稽古がない時には、ジャズダンス、バレエ、日舞など個人レッスンにいそしんでいます。あとはお芝居ゆかりの地を巡ったり。舞台人としての自分を磨いています。演出家や振付けの先生たちからいただいた課題には、メンバー全員で意見を出し合って、ひとつの舞台を創っていきます」。

牧名はOSKの娘役について「可憐なだけではなく大人びて自立心の旺盛な女性が多いですね、男性ファンの方も比較的多いです。みなさん、『守りたい』というより『応援したい』という気持ちで観ていただいているようです。娘役としては、より“女性らしさ”を意識しています」と話していた。

OSKは、宝塚歌劇団、松竹歌劇団(SKD)と並ぶ、日本の三大歌劇のひとつとして、大阪で愛されてきた。「歌の宝塚、ダンスのOSK」と称されるほど、OSKのダンス力には定評があり、きっちり揃ったキレのある動きに、本格的なレビューの魅力を堪能できる。群舞の団結力が見どころという『Dance of JOY』には、男役、娘役、それぞれ独立した場面も用意されている。特に、東京公演のみ特別バージョンとしてラインダンスが用意され、迫力あるダンスレビューが楽しめる。「複雑な人間模様が見せ場」と桜花がいうグランドファンタジー『ADDIO』は、東京公演に向けて未だ内容を全員で練り直しているそうだ。桜花、牧名のふたりは「騙されたと思って(劇場に)足を運んでほしい。必ず元気な気持ちを贈ります」と自信を漲らせていた。

舞踊ジャーナリスト:高橋恭子

公演は2月22日(水)から26日(日)まで東京・三越劇場にて開催。チケットはぴあにて2月23日(木)まで発売中。

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