Android 4.3を搭載したオーディオプレーヤー「AR-M2」

フロンティアファクトリーは、米Acoustic Research(AR)のハイレゾオーディオ対応製品として、Android 4.3を搭載したオーディオプレーヤー「AR-M2」と、PCオーディオを手軽に楽しめる高性能DAC「AR-UA1」を4月24日に発売する。税別価格は「AR-M2」が13万8000円、「AR-UA1」が5万9800円。

「AR-M2」は、1.2GHzのクアッドコアCPUと、OSにAndroid 4.3を搭載したハイレゾオーディオプレイヤー。AR独自のオーディオパスを搭載したアプリを開発し、効率的に内部のストレージと外部のSDカードのメディアファイルを読み込むことができる。また、Androidのオーディオフレームワークをサポートし、サードパーティのアプリの使用に対応する。

AR独自のオーディオパスを搭載する再生アプリ「AR Music Player」は、より正確に音楽を再生する。Andoroidのオーディオフレームワークに属していないので、他のAndroid音楽プレーヤーに比べ、優れたサウンドを提供する。

DACはBurr-Brown PCM1794Aを1基、オペアンプはBurr-Brown OPA2134を2基、ヘッドホンアンプはTexas Instruments TPA6120A2を1基搭載。対応ファイルはFLAC/ALAC/DSD64/DSD128/WAV/DXD/APE/AIFF、対応ファイル形式は最大24bit/192kHz。64GBの内蔵メモリを搭載し、拡張スロットとして、Micro SDXSスロットを利用すれば、最大128GBまで拡張できる。さらに、本体充電や楽曲の転送に利用するUSB端子はUSB-OTG規格にも対応し、HDDの接続が可能。

ディスプレイサイズは5インチで、720×1280画素。本体サイズは、横幅70×高さ136×奥行き15mmで、重さは240g。4200mAhのバッテリを搭載する。

「AR-UA1」は、最大24bit/192kHzのハイレゾ再生が可能なD/Aコンバータ。「AR-M2」と同じく、DACはBurr-Brown PCM1794Aを1基、オペアンプはBurr-Brown OPA2134を2基、ヘッドホンアンプはTexas Instruments TPA6120A2を1基搭載する。対応ファイルはFLAC/ALAC/DSD64/DSD128/WAV/DXD/APE/AIFF。サウンドファイルをアップコンバートして再生できるアプリ「Jriver Media Center」が付属する。対応OSは、Windows 8/7、Mac OS 10.6以上。サイズは、横幅85×高さ137×奥行き25mmで重さは340g。

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