「何か新しいことを始めたい」「人生を変えるなら今しかないかも」そんな思いが湧き上がるのが、どうやら30歳のようです。

でも、何も考えずに人生の方向転換を計っても、失敗する確率も高く、熟考しなかった後悔も残りやすくなります。

今回は、私が30歳で行政書士の資格試験を受験した経験から、資格取得や人生の方向転換を考えたときのプランについてご紹介します。

30歳は人生の転期!?

先日「30歳を機に、アロマテラピーかネイルの資格を取ると言って、会社を退職する女性が多い」という話を耳にしました。

そしてその女性たちは「退職して資格を取ったのに、結局その資格を活かした仕事をしていない」といいます。

30歳は、これからの人生を考えたり、仕事で忙しい毎日に疲れて、今の生活を変えたいと思うタイミングのようです。私自身も30歳なので、その気持、よくわかります。

でも、資格を取るために退職したのに、資格を活かしていないのは何故でしょう?

もしかすると、資格を取る以前に、考えなければいけないことがあるのに、それをスルーしてしまったのかも?

アロマテラピーでもネイルの資格でも、取得するためには、時間とお金を費やしますよね。

「勉強することが楽しくて、その先それを活かそうとは思わない」という人ならいいのですが、資格を取ったその先を見据えているのなら、資格を取る前に考えるべきことがあるはず。

せっかく勉強するなら「資格を取れば、何か人生変わるかも〜」という、ただ気楽な感じで始めるのではなくて、もっと現実的かつ戦略的に取り組めば、得られるものも多いはずです。