ANA、JCB、セブン・カードサービスが共同開発した「ANA QUICPay+nanaco」

全日本空輸(ANA)、ジェーシービー(JCB)、セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン・カードサービスの3社は、キーホルダー型非接触決済ツール「ANA QUICPay+nanaco(エイエヌエイ クイックペイプラスナナコ)」を共同開発し、4月1日に発行を開始する。

ANA、JCB、セブン・カードサービス各社の機能が一体となったキーホルダー型の非接触決済ツール。44.9×51.2mmの尾翼型デザインを採用した。ANAの予約・購入・座席指定を済ませたユーザーが空港で搭乗手続きをせずに直接保安検査場に進める「スキップサービス(国内線)」、JCBが推進するチャージ不要の後払い型電子マネー「QUICPay」、セブン・カードサービスの前払い型電子マネー「nanaco(ナナコ)」が、これ1つで利用できる。

ANA JCBカードの既存・新規ユーザー対象に発行。ANA JCBカード1枚につき、「ANA QUICPay+nanaco」1枚の申し込みができる。発行手数料は、税別300円。なお、すでに他のQUICPayやnanacoを持っている場合でも重複して入会できる。全国のセブン-イレブンをはじめとする全国のQUICPay加盟店やnanaco加盟店での利用が可能。4月以降は順次、国内空港売店「ANA FESTA」でnanacoが利用できるようになる。

発行を記念して、デビューキャンペーンを実施。4月1日から6月30日までの対象期間中に、「ANA QUICPay+nanaco」に入会すると、JCBのポイントサービス「Oki Dokiポイント」を167ポイント(500マイル相当)をもれなくプレゼントする。さらに、この期間中に入会し、7月31日までに1000円以上nanacoをチャージすると、nanacoポイント200ポイント(100マイル相当)をもれなくプレゼントする。Oki Dokiポイントとnanacoポイントはマイルへ交換することが可能。