泥沼離婚劇の最中には、こんな嫌がらせもあったのだとか。

A「離婚の話合いを重ねる度に彼女は不安定になっていったように思います。彼女は市役所と自分の職場の上司に『夫のDVに耐えられなくなり、離婚を主張しているが夫が受け入れてくれない』と訴え、自分は完全に被害者であると主張していたんです。

誰かに相談しようにも、既に彼女の手が回っていてまともに相談ができない。家を購入したいと聞かなかったのでローンも組んだのですが、その返済についても『私がやったことじゃない』の一点張りでしたね。

また、預けていた通帳や印鑑についても、『離婚届を記入して提出するまでは返してあげない』と持って行ってしまったきり。親にお金を借りたりしながらなんとか過ごしていました」

いかがでしょう。現実にはこんなモラハラ妻に苦しめられている男性もいるんです。その後Aさんは離婚後に転勤になってしまい、今も誰も住んでいない家のローンを払い続けているそう。再婚については「女性が信用できない」からと「考えていない」そう。

モラハラ妻になりやすい人かどうか、パートナーをチェック

幸せな結婚生活を送れるかどうかは、パートナーがどういう人間であるかが非常に重要です。誤った選択をしてしまうと、辛い結婚生活になりかねません。次に挙げるのはモラハラ妻になりやすい女性の特徴です。生涯のパートナー選びに役立ててみてはいかがでしょう。

【モラハラ妻になりやすい女性の特徴】
・自分が不利な状況になると、人のせいにしたり逃げる
・仲のいい友達や仲間がいない
・人の成功や幸せな話を嫌う、陰で見下す
・自分がいつも正しいと思い込んでいる、他人の言うことに耳を貸さない
・素直に謝ることができない
・反論されると逆ギレする
・誰に対しても偉そうな態度をとる

いかがでしたか? モラハラは立派なDV。現在被害に悩んでいる人は、自分ひとりで抱え込まずに、専門家に相談しましょう。また、これからパートナー選びをすると言う人は、モラハラの傾向がないかどうかもチェックしておいたほうが安心かもしれませんね。
 

1986年生まれ、一児のママ。大手自動車メーカー退職後、フリーランスライターに。恋愛・結婚・育児、働き方など女性に関すること、医療をテーマに執筆。仕事も育児も自分ゴトも、諦めず効率的に行う方法を日々模索し実践中。趣味は旅行と読書。