「専業主婦」が今、増えている!? 働く女性の“家庭回帰現象“「ハウスワイフ2.0」とは

2015.4.4 10:30

バリバリと仕事をしていても、そのキャリアを捨てて専業主婦になるという女性が増えつつあります。今回は、アメリカでも話題の「ハウスワイフ2.0」=20~30代女性の“家庭回帰現象”に迫ります。

「私、今から仕事を辞めて家庭と子育てに専念するわ。食事もこれまでは忙しくて外食や買ってきたものが多かったけど、すべて手作りにする。むしろ、野菜などは自分で育てて安全なものが食べたいわ。ねぇ、引っ越しも考えない? あなたが通える範囲の郊外なら畑が持てるのよ。そこで育てたものでジャムやピクルスの缶詰を作って、ネットで販売しようかと思うの」

こちらはある夫婦の会話。今まで、バリバリと仕事をしてきた奥さんが、旦那さんに対して「専業主婦」を宣言しているところです。実はこういった光景は、今後めずらしいことではなくなるのかもしれません。

いま、アメリカで話題となっているのが「ハウスワイフ2.0」。

こちら、簡単に説明すると、20~30代女性の「家庭回帰現象」と言えるもの。冒頭のような会話がされるかどうかはわかりませんが、家庭に入ろうと考える女性が増えつつあるのです。

専業主婦のリアルにせまった書籍『専業主婦になりたい女たち』(白河桃子著)では、このアメリカの傾向を詳しく紹介しています。

「大学を出て知的な職業につき、男と同等に嫁いできた女性たちが、子育てを機に専業主婦になりたがる。それもただの専業主婦ではなく、キーワードは『おばあちゃんの家事』『エコ』『手作り』『自給自足』そしてブログとネットショップ。強いられた専業主婦ではなく、会社から『選択的離脱』」と同書では説明。

バリバリと稼いでいた女性が、出産を機会に家庭へ。しかし、そこでただ育児だけをするのではなく、自分なりに生活に楽しみを見つけ、積極的な暮らしを送ることに注力するのです。

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